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 ゲームメーカー・「スクウェア・エニックス」の代表取締役社長で、一般社団法人CESAの会長を務める和田洋一氏は2011年9月15日、国内最大級のゲームイベント「TOKYO GAME SHOW 2011」で基調講演を行った。「ゲーム産業革命の本質」と題されたこの講演で和田氏は、ゲーム産業について「今後も拡大していく」との見通しを示し、そのプラットフォームについては「ブラウザ、クラウドになっていく」と語った。

 この講演は15日から18日まで千葉・幕張メッセで開催される「TOKYO GAME SHOW 2011」でのもの。和田氏は、多くのゲームメーカーが名を連ねるCESA(コンピュータエンターテインメント協会)の会長を務めている。

 和田氏によると、アーケード(ゲームセンター)から始まった日本のゲーム産業は当初、「1ゲーム=1マシン」であったものが、"ファミコン"など家庭用ゲーム機の登場で「複数ゲーム対1マシン」の構図ができた。さらに、PlayStation2などDVD再生機能を備えたマシンが発売され、携帯電話やスマートフォンでもゲームができるようになると、「ゲームそのものに対する固有の投資が減り」、それに比例して「市場が拡大している」という。つまり、相対的に安価でゲームを遊べる環境が整うのにつれてゲーム市場は大きくなるというのだ。

 これを踏まえた上で和田氏は、「今後は(ゲームのプラットフォームが)ブラウザやクラウドになっていく」との考えを示した。

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(土井大輔)

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