ニコニコニュース(オリジナル)

 ニコニコ生放送『ゲームのじかん』にも出演している作家の渡辺浩弐氏は2011年9月16日、ニコニコ生放送「<特別企画>『東京ゲームショウ2011』よもやまトーク」で、18日まで開催された「東京ゲームショウ2011」を振り返った。渡辺氏はソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「PlayStationVita(PSVita)」について、「『インターネットと生活を繋ごう』というコンセプトをしっかりと打ち出していた」と評し、今回のゲームショウで「ゲーム業界にインターネットがようやく認められた」と語った。

 渡辺氏はゲームに造詣が深い作家で、ゲームや映像ソフトの制作を行う「GTV」の代表取締役でもある。渡辺氏はまず、PSVitaでニコニコ動画やニコニコ生放送が視聴できるアプリ「ニコニコ」について「この参入が大きい」として、

「今ではインターネットとゲームを繋ぐことが当たり前になっているが、ゲームで遊ぶこととインターネットでワイワイ楽しむことの両方を同時にやるというのは、実はニコニコ動画ですでにやっていた。その接点となる巨大なハブとして、PSVitaだけではなく、ゲーム業界全体でニコニコ動画が重要になっていくのではないか」

と語った。

 また、渡辺氏は今回の「東京ゲームショウ 2011」で初出展にして最大規模のブースを構えたグリーが展開する「GREE」をはじめ、SNSサイト上で遊ぶ「ソーシャルゲーム」が隆盛を誇っている点にも触れ、

「PSVitaからは、ソーシャルゲーム的な流れを、ゲーム業界として正面から捉えていこうというソニー・コンピュータエンタテインメントの姿勢が感じられた」

と評価した。

 こうした点を踏まえ、渡辺氏は今回のゲームショウで「ゲーム業界にインターネットがようやく認められた」とし、「ゲームを面白いと思う人が(インターネット上で)『面白い』と言えば、それで商売が成り立って全員が幸せになれるという状況ができた」と総括した。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 渡辺氏によるアプリ「ニコニコ」評から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv63241382?po=news&ref=news#0:30:36
・[ニコニコチャンネル]ニコニコチャンネルGTV - ニコニコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch242

(安田俊亮)

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