サーチナ

 第37回隅田川花火大会が26日夜に東京都内で行われ、協賛した読売新聞社によれば96万5000人の見物客が夜空を彩る2万発の花火を楽しんだ。だが、花火大会後の会場付近ではゴミが大量に散乱している様子がツイッターなどで話題となり、中国でも「日本でもゴミが散乱することがあるのか」と驚きの声があがっている。

 ツイッターでは花火大会の終了後から、写真とともに会場付近に散乱したゴミについて苦言を呈す日本人ユーザーが続出。「花火大会は楽しかったけどゴミだらけ」、「浅草は無法地帯のようだ」などといった意見が見られた。

 また、2014年ワールドカップブラジル大会で日本人サポーターらがスタジアムのゴミ拾いを行い、世界で称賛された出来事に言及、花火大会後にゴミが散乱している現状と照らしあわせたうえで、世界からの称賛は「皮肉にしか聞こえない」と指摘するコメントもあった。

 日本人ネットユーザーによるツイッター上での苦言に着目した中国人ネットユーザーがこのほど、中国版ツイッター微博(ウェイボー)でゴミが散乱する様子の写真とともに「ブラジルのスタジアムではゴミ拾いができるのに、自分の国ではゴミを拾えないのかという声があがっている」、「日本人もやはり普通の人間だった」とつぶやいたところ、ほかの中国人ネットユーザーからもさまざまなコメントが寄せられた。

 日本人の民度は思っていたよりも高くないと感じた中国人ユーザーは多いようで、「結局、どの国も同じだってことさ」、「日本人はゴミを捨てないなんていう神話は存在しなかったということか」などの意見が見られた。

 また、ゴミが散乱した原因を分析するコメントもあり、「日本は街中にごみ箱を設置していないから、イベントで大勢の人出があるときにこういうことになるのではないか」と、なかなか的を射た意見もあった。

 そのほか、中国のゴミをめぐる現状や公共の場における清潔度合いと比較したうえで、「確かに日本も酷いが、それでも中国のほうがさらに酷いのは間違いない」という自虐的な意見もあった。(編集担当:村山健二)(写真は中国版ツイッター微博で27日につぶやかれた画面のキャプチャ)

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