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趣味に没頭するのはいいのですが、そのために趣味以外のことが疎かになってしまっては大変です。

たとえば、アメリカではフットボール人気が非常に高く、熱狂的なファンがフットボール中毒にかかってしまうことがあるそうです。

アラバマ大学のジョシュ・クラポー博士は、大学のサイト上でこうした現象に警鐘を鳴らしています。

 

 

■フットボール中毒って何?

クラポー博士は、スポーツに夢中になるのはよくあることだが、フットボール中毒は人間関係を危うくすることがあると述べています。

「問題なのは、フットボールを見る時間の長さではなく、それによってネガティブな態度を引き起こすかどうかです。観戦時間が1週間に10時間であれ40時間であれ、実生活でやらなければいけないことに影響を及ぼすかどうか問題です」

フットボール中毒とはどういう状態なのでしょうか。クラポー博士は、以下のように定義しています。

・他のことをしている最中にフットボールのことを考えてしまう

・試合が中止になるとイライラする

・家族との約束やその他重要なイベントを試合を見るためにすっぽかす

・ひいきのチームが負けると怒ったり攻撃的になったりする

もし愛する人に上記の態度が見られたら、決して甘くみてはなりません。当人に「スポーツ中毒は人間関係を壊す」と知らせるべきだとクラポー博士は述べています。

また、スポーツ中毒を克服するための方法として、クラポー博士は以下のことを提示しています。

・1週間にどれくらい試合を観戦したり、オンラインでプレイしたりしたか記録する

・“試合観戦は1週間に2時間以内”というような制限ルールをもうける

・スポーツイベントのために、家族の誕生日や記念日などを忘れないように、上記の制限ルールを作る際には家族の意見に従う

・スポーツを見る代わりに、家族や友達と過ごす時間を増やす

・精神科医など専門家の意見を仰ぐ

「スポーツ観戦によって、直面したくない問題や感情から目をそむけることができるという人は多いです。しかし、そんな習慣が長く強くなるほど、人間関係はダメになるでしょう」

と、クラポー博士はしめくくっています。

 

 

■日本ではどうか?

フットボール中毒は、アメリカ特有の現象ですが、趣味に没頭しすぎて人間関係が疎かになるというのは、万国共通といえるのではないでしょうか。

特に男性は、『スポーツ観戦に夢中な男性について頭の中を徹底解明!』でも述べたように趣味にのめりこみやすいので、注意が必要です。

フットボール中毒の定義を、たとえばアニメに当てはめると、以下のようになります。

・デート中にもアニメのことを考えてしまう

・アニメ放送が中止になるとイライラする

・アニメイベントのためにデートをすっぽかす

・ひいきのキャラが叩かれるとムキになって反論する

アニメ以外にも、あらゆる趣味に当てはめることができそうですね。

 

あなたの彼氏はこのような“●●中毒”に陥っていませんか? 「趣味のことだから、好きにさせてあげたい」と甘く見ていると、いつの間にか人間関係を損ないかねません。

もし心当たりがあるならば、クラポー博士がすすめているように、趣味に費やす時間などについて、ふたりでよく話し合ってみてくださいね!

 

【参考】

※ UAB News – Cool football fever before it kills your relationship

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