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  日本将棋連盟、ドワンゴ、中央公論新社の三社は2011年10月6日、共同記者会見を開き、日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖と、将棋対局ソフト「ボンクラーズ」が対局することを発表した。「電王戦」と名づけられたこの対局は来年1月14日に東京・将棋会館で行われ、ニコニコ生放送で中継される。

 かつて四冠を達成し永世棋聖の称号を持つ米長会長と、第21回世界コンピュータ将棋選手権で優勝を果たした「ボンクラーズ」の一戦が、対局の100日前に発表された。

 すでに引退から8年経つ米長会長は、対局について

「68歳で最新コンピュータソフトに対して、どこまで戦えるのか試してみたい。個人的な理由としては、前立腺がんを患っている人間が70歳を目前にして頑張る、その姿を多くの人に見ていただいて、元気になったと思われるような対局をしたい」

と意気込みを語った。一方、1秒間に400万局面以上を読むという「ボンクラーズ」開発者の伊藤英紀さんは、

「コンピュータ将棋の開発をやっているものとして、人間のプロ棋士に挑戦し、勝つというのが究極の目標。大変手強い(相手)と予想しているが、恥ずかしくない形で対戦したい」

と抱負を述べた。

 なお、「電王戦」協賛のドワンゴ川上量生会長の振り駒により、「ボンクラーズ」の先手で対局が行われることが決定した。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]米長邦雄永世棋聖のコメントから視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv65644382?po=news&ref=news#2:55
・米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦特設ページ
http://info.nicovideo.jp/shogi/

(三好尚紀)

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