先日、中国の大学でコントのような出来事が発生し、ネットを賑わせている。新入生を対象に行われた軍事訓練で教官が「座れ!」と号令をかけたところ、約100人の迷彩ズボンが一斉に音を立てて破れてしまったというのだ。

多くの中国メディアが伝えたところによると、この一件が起きたのは9月8日のこと。三峡職業技術学院(湖北省)の運動場で新入生を対象に行われた軍訓(軍事訓練)での出来事だ。

同日午前、4,500人以上の新入生たちは訓練用の帽子と靴、ベルト、迷彩柄の上下服を身にまとい、運動場に集結していた。そして、教官が学生の前に現れ、「座れ!」と号令をかけたその時。学生が地べたに座るや否やあちこちで「ビリビリッ」という音が……。それは、学生が履いていた迷彩ズボンが次々と破れる音だった。

現場は騒然、中にはズボンの股の部分が破れ、恥ずかしさのあまり立つことがきでない女子学生の姿も。後で判明したのは、このとき破れたのは100人以上のズボンで、約4,500人の学生のうち、約2%の学生のズボンが破れた計算となり、初めて着用かつ一度の動作で破れたことを考慮するとかなりの確率だ。

この一件は中国メディアがすぐに報じるところとなり、ネットでは大いに話題になった。同時に、1セット100元(約1,750円)という、中国の基準からするとそれほど安くはない制服がいとも簡単に破損したことに、粗悪品に価格を上乗せして懐に入れてるのでは……と、大学と業者の“関係”を疑う声も出始めている。現在は政府の関連部門が調査中とのことだ。

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