日本でもサイバー攻撃が「いまそこにある危機」となりつつある

日本でもサイバー攻撃が「いまそこにある危機」となりつつある

ニコニコニュース(オリジナル)

 世界各地でサイバーテロが止まらない。2011年10月12日、ソニー・コンピュータエンタテインメントはゲームのオンラインサービス「PlayStationNetwork」などで約9万3000回の不正アクセスがあったことを発表した。同社はことし春にも不正アクセスによって個人情報を流出させている。

 また、報道によればハッカー集団「アノニマス」がアメリカ・ニューヨーク証券取引所へのサイバー攻撃を予告。10日には実際にウェブサイトがつながりにくい状況になったという。国内でも9月、日本の総合機械メーカー・三菱重工業のコンピュータがウィルスに感染し、情報が抜き取られた痕跡があったことを新聞などが報じている。同社のサーバーやパソコン約80台が感染したという。

 サイバー攻撃とは「情報通信ネットワークや情報システムを利用した電子的な攻撃」(防衛省)などをいう。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アメリカ国防総省は他国からのサイバー攻撃(テロ)について、「戦争行為の要件」を満たす可能性があるとの結論に達した。サイバー空間での攻撃はもはや「戦争」であるというのだ。

 日本政府は10月7日、先述の三菱重工業の事件を受けて、藤村修官房長官を議長とする「情報セキュリティ政策会議」を開催した。三菱重工業は防衛装備品や原子力プラントを製造しており、同社に対するサイバーテロは防衛上の国家機密に深く関わってくる。政府は早急な対応を迫られている。

 こうした問題に、どう対応すべきか。10月12日深夜、ニコニコ生放送「国家の生命線"防衛機密"が流出の危機に!?サイバーテロ最前線」で議論される。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 「国家の生命線"防衛機密"が流出の危機に!?サイバーテロ最前線」 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv66977528?po=news&ref=news

(山下真史)

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