サーチナ

 「台湾人は、どうしてそんなに日本へ旅行することが好きなのだろう?」と不思議に思った台湾人男性がいる。日本政府観光局(JNTO)発表によると、2014年1月から9月までに日本を訪問した台湾人は、累計で約212万人。その数はどの国よりも多く、前年同時期と比較すると27%という伸び率だ。日本が台湾人に人気のある海外旅行先になっているものと考えられる。

 これに疑問に抱いたらしい台湾人男性は、日本移住を希望する台湾人が少なくないことも感じたそうで、「日本はそんなに良い所なのか? 日本に媚びを売っている人がいるのも知った」と、日本の人気を認めることが出来ない自分自身に問いかけたい気持ちだったのだろう。「台湾版Yahoo!知恵袋」で、台湾人が日本を愛する理由を訊ねた。

 質問者が選んだベストアンサーは、「台湾と日本の大きな違いは、清潔な環境。またアニメを始め文化に魅了され、日本が好きになった人もいるだろう」という内容だった。台湾に親しみを感じる日本人も多いので、我々を歓迎してくれるなどとも書き添え、「最近の若者が韓国を好きになるのと変わらないと思う」と述べた。

 その他の回答を見ると「雪が降る気候へのあこがれ、テレビや雑誌の影響、周りの人たちの旅行経験を聞き行きたくなる、日本の優れている点を知りたい好奇心、台湾より広い国土や距離の近さ」などが挙げられており、台湾の人々が日本に魅かれる理由はいろいろとあるようだ。ほかにも「街は清潔感であふれ、ルールを守る真面目な国民性。漢字を使う所も身近に感じ、世界一を誇る物ごとがたくさんある」といった説明も添えられた。

 日本政府観光局(JNTO)の資料によると、台湾からの訪日客は2013年2月より、20カ月連続で各月最高数を記録し増え続けている。有名な観光地へ行くことやショッピングを目的にするだけではなく、日本や日本人の“良い部分”を理解して認めたうえで、旅先に選んでくれている台湾人の思いが伝わってくる「台湾版Yahoo!知恵袋」の回答であった。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)(イメージ写真提供:(C) Lucian Milasan/123RF.COM)

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