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 「田中宏和」という名前の人を集めるサークル「田中宏和運動」が、「同姓同名の人を50人以上集める」というギネス世界記録に挑んだ。2011年10月15日、東京・お台場にある「TOKYO CULTURE CULTURE」には71名の「田中宏和」が集結。最年少で小学1年生の田中宏和君も、母親からローマ字の書き方を教わりながら、申請書にサインした。

 この運動は、個体認識のため付けられたニックネームで「ほぼ幹事」と呼ばれる田中宏和さんが、1994年に近鉄バッファローズのドラフト1位指名が「田中宏和」であることを知り、感銘を受けたことから始まる。以降、毎年さまざまなジャンルで活躍する「田中宏和」を発見し、同姓同名集めが趣味と化した。2004年には朝日新聞にこの運動が取り上げられ、「田中宏和」の人数が増えると共に、楽曲デビュー、本の出版など活動の幅も拡大した。10月15日、ついにギネスに挑戦することとなり、その模様はニコニコ生放送でも中継された。

 昨年は33人の「田中宏和」が集結したというこのイベント。この日は、北は宮城県仙台市、南は熊本県まで、全国各地から71名の「田中宏和」が一同に会した。会場では、田中宏和さん同士が同じ名前の名刺交換をし、ステージ上で田中宏和さん全員が田中宏和作詞・作曲のオリジナル曲「田中宏和のうた」を合唱した。

 イベントでは、田中宏和さん2名が早退し、別の田中宏和さん2名が申請に必要となる住民票を忘れてしまったため、最終的に67名の「田中宏和」がギネス世界記録の申請を行った。なかでも最年少の田中宏和君は、まだローマ字を書いたことのない小学1年生。世界記録の申請にはローマ字での直筆サインが必要となるため、付き添いの母親と一緒にその場で練習をし、一生懸命「Hirokazu Tanaka」のサインを書き上げた。「ギネス世界記録」公式サイトによると、証拠物を認定委員会で審査したのち、記録として認められれば認定書が届く。なお、審査には数ヶ月かかることもあるという。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 小学1年生の田中宏和君がサインするところから視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv67063216?po=news&ref=news#2:06:30

(中村真里江)

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