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Scoopie News

 「月に代わってお仕置きよ!」と、華やかにポーズを取るセーラー服美少女戦士たち。しかし、彼女たちは原作とはだいぶ違う。全員肌が黒いのだ。そんな「アフリカ系セーラームーン」を描くのは、ナイジェリア系アメリカ人のイラストレーター、オデラ・イーボウクエ(愛称・オディ)さん。

 幼い頃からセーラームーンの大ファンだったオディさんは、セーラームーンを自分の表現にしようとしていた。「はじめは、自分が育ったアメリカの多様な人種環境に似せて、彼女たちをいろいろな人種で描いていました。でも、セーラー戦士が皆アフリカ系の女性だったら、もっと力強くなるのではと思ったのです」という。

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 オディさんは男性だが、セーラー戦士のコスプレをし、ダンスも踊る。「セーラー戦士のイラストを描いたり、コスプレをしたりするのは、原作者の武内直子さんへの敬意です」と語る。

 「アフリカ系セーラー戦士」への人々の反応は、「これこそ、まさに見たかったもの!」と賛同してくれる人が多いが、中には黒人差別的な背景から「セーラームーンに対する冒涜だ」と否定的な意見を述べる人もいるようだ。しかし、さまざまな声を受け止めて、オディさんはより一層「アフリカ系セーラー戦士」をがんばって描こうと思うのだとか。

 4年間、J-POPしか聴かなかった時期もあるほど、日本のカルチャーに憧れを抱くオディさん。とくに宇多田ヒカルが好きで、カラオケでもよく歌うそうだ。

●オデラ・イーボウクエさん
イラストレーター。1990年、アメリカ、ニュージャージ生まれ。ニューヨーク在住。2012年、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでイラストを専攻・修了。趣味はカラオケ、ダンス、神話や漫画などの読書。ダンスに合わせるのが好きな曲は安室奈美恵の『Chase the Chance』。好きなゲームは『FINAL FANTASY IX』。好きなセーラー戦士はセーラーマーズ。

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