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好きな人の前だと、ドギマギしてしまって、うまく話せないほうですか? いつも堂々としていて恋愛にも積極的な人を見ると、うらやましくなってしまいますよね。

でも、はずかしがり屋さんのほうが、実は人から好感を持ってもらいやすく、恋愛にも有利ということが、米国の研究で明らかになりました。

米国のインターネット新聞『ハフィントン・ポスト』で紹介された研究結果は以下の通り。

 

社会心理学雑誌に発表された研究によれば、すぐにドギマギしてしまう人は、気前がよく、人から信頼されやすく、社会的に望ましいということが明らかになりました。

「適度に当惑するのは、美徳です」

とカルフォルニア大学博士課程のマシュー・フェインベルク氏。

「我々のデータによれば、当惑するのはよいことで、克服すべきものではありません」

研究者らは、当惑が人から好ましいと思われる要因になっているかどうか調べるために一連の実験を行いました。

最初の実験では、60名の大学生に、おならをしたり誰かをホームレスや妊婦と間違えたりといった、当惑したことについて話してもらい、その内容によって、彼らがどれくらい当惑しやすいのかを測定しました。

そのうえで、学生たちに“独裁者ゲーム”に参加してもらいました。独裁者ゲームとは、各人が10枚の手持ちのチケットのうち、何枚か自分のためにキープして、残りは仲間に与えるというものです。

その結果、当惑しやすい人のほうが、チケットを仲間に与える枚数が多いことが明らかになりました。

また、別の実験では、役者がテストで満点をとったと伝えられる場面を被験者に見せて、当惑と信頼感との関係について検証しました。

役者はテストの結果について、とまどったり、誇らしげに振る舞ったりしました。

それから、役者がテストの結果にとまどったか誇らしげに振る舞ったかによって、どれくらい信頼度が異なるのかを測るために、役者と被験者と一緒にゲームをしてもらいました。

すると、役者のリアクションがとまどいの場合、被験者はより彼に協力したがったのです。

「人は、当惑しやすい人と仲間になりたがります。当惑しやすい人のほうが一緒にいて心地がよく、信頼できるからです」

なお、カルフォルニア大学の研究者が、当惑する状況での脳の働きを健康な人と脳神経に異常がある人とで比較した結果、当惑することは脳の前帯状皮質という部分(意思決定や情動に関係する部分)が正常に働いている証拠であることも明らかになっています。

 

いかがでしたか? たしかに、オードリーの春日さんのように、常に堂々としている人が身近にいると、ちょっと引いてしまいますよね。

少々はずかしがり屋なほうが、親しみが持てますし、特に女性がドギマギしていると、男性は思わず手を差し伸べたくなってしまうものです。

そういう意味で、はずかしがり屋の人は、恋愛に自信を持っていいですし、逆に、度胸が据わっているかたは、はにかみを演出するといいかもしれませんね!

 

【参考】

※ Being Easily Embarrassed Could Make You More Trustworthy

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