双子や三つ子などの多生児は、同じ親の子どもであると誰もが信じて疑わないだろうが、中国ではこのたび、双子なのに一方の子どもが別人の子どもであるというDNA鑑定の結果が出され、親はもちろん、関係者一同を大変驚かす一件があった。

中国メディア安徽網などによると、この一件は今年9月、浙江省金華市義鳥市で商いをしている資産家の周剛さんが、自分の双子の子どものひとり(兄)が成長するにつれ、自分や親と似ていないことに疑問を持ち、念のためにDNA鑑定を行ったことがきっかけで判明した。双子は周さんと正妻との間に産まれた子どもではなく、子どもができなかった正妻の代わりに愛人に産ませた子どもだという。

DNA鑑定の結果は、双子の弟は自分の子どもで、兄は別人の子どもという驚きの事実。この双子なのに父親が異なるケースは、専門家ですら「100万分の1の確率」と驚くとともに、「宝くじで大当たりを当てるのと同じ」と感想を漏らすほどだった。

とは言え、別の専門家の話では、こうしたケースは大変珍しいとは言え、初めてではないとのこと。かつて外国人女性が黒人と白人の双子を産んだケースもあるそうで、正常な女性の場合、普通は一周期に一個の排卵だが、ときに多排卵もある。その多排卵時に別の男性と性関係を持つと、今回のような珍しい事態が発生することもあるそうだ。

いずれにせよ、周さんはこの鑑定結果に少なからずショックを受けており、現在は「愛人に確認する」と憤っているという。

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