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元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(35歳)が、1月8日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演。議員時代のエピソードを、あまりに大胆にぶっちゃけたことから、ネットでは“神回”との声も出ている。

杉村は2005年8月16日、当時勤めていた証券会社の上司から「小泉解散で株価が跳ね上がる。その動向を調べなさい」との命を受けた。そして調べていたときに、たまたま自民党のホームページを見て候補者の公募を知る。そこで課題だった1600文字の論文を書いてすぐファックスを送ると、2日後に呼び出しがあり、以降、5回の面接と3回の論文試験を経て8月30日に立候補決定、9月11日には衆議院議員に当選と、あれよあれよと事が進んでしまった。

杉村自身、「非常に優れた論文だったと言われています」と自画自賛するが、番組出演者からは「そういうことは周りから聞きたいんだよ!」「コピペだろ? コピペの論文だろ!?」とのヤジ。そうした疑念には「コピペではないんですよ…。上司、お客さん、一部大臣の言葉を一部引用しました。コピペではない!引用だから!」と力強く答えた。

そうして始まった議員生活だったが、すぐに問題が発生する。自らの「料亭行ってみたい」「念願のBMWが買える」等の失言により世間の反感を買い、当時の武部幹事長が大激怒。呼び出された杉村は、机をバーン!!と蹴って叩くほど激高した武部氏に「貴様コラァ!!」というほどの勢いで怒られ、「本当に殺されるかと思った」そうだ。

ただ、このとき、そこまでキレている人にはどうしようもないと、武部氏の話をボーッとしながら黙って聞き流したそう。そして失言を国民に詫びる謝罪会見(当選2週間後)となったが、会見中は記者の質問に「超うるせえな」と思っていたという。

そんな杉村、自身が失言した理由は「MAXテンションが上がったから」だと分析。「それまで普通の名も無きサラリーマン。24・25歳の杉村太蔵は本当の猿。2股3股当たり前。普通に風俗も行ってたし、普通にTSUTAYAでエロビデオ借りてたし。何が言いたいかというと、それくらい政治家になる予定がなかった。それが当確出た瞬間から、それまで『太蔵、太蔵!』とこき使ってた人間が、全員例外なく、その日から『先生』って呼ぶんですよ。それにいきなり黒塗りのクラウンと、運転手と、秘書2人がついて…。もうね!今話しててもあのときの興奮が!俺は変わる!俺の人生なにか変わる!うおぉぉぉぉぉ!と叫びたい気持ち」が、失言を招いたと振り返った。

このほか、あるホテル最上階のバーで美しい女性と飲んでいるとき、それがハニートラップだと見破ったスタッフから止められた際に「僕は言ったんです。『そんなわけはない!』『こんなかわいい子が!ありえない!』『じょーーだんじゃない!』『(当時独身だったから)ハニートラップでもなんでもいい!』『(スタッフに)お前帰れ!!』」といったエピソードも披露され、出演者は終始爆笑となった。

なお、杉村の座右の銘は「うるせぇ」。議員生活の4年間、いろいろと言われたが、心の中では「最後までうるせぇと思ってました」とのことだ。

この回は放送中からTwitterや2ちゃんねるなどで絶賛のオンパレード。杉村のトークスキルの高さも相まって「ほんとタレント向きだわ」「議員としては失格で間違いない」「本当にバカと天才は紙一重だな…」「しくじり先生、こういう神回あるから見逃せない」など賛辞が相次いでいる。
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