昨年末に開催された『コミケ87』の様子(NHK番組ページスクリーンショット)(c)NHK
クランクイン!

 1月12日(月)、NHKにて『知られざる“コミケ”の世界』が放送された。番組では、日本最大の同人誌即売会『コミックマーケット(通称:コミケ)』を多角的に取材。出展者やバックヤードの様子などを紹介した。コミケ自体が世界でも類を見ない異色なイベントであるからか、ネットでは賛否両論の声が挙がっていた。

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 今年で40周年を迎えるコミケは、マンガやゲーム、アニメ、音楽、鉄道、SFなどのファンによる同人誌の即売会。年に2回、冬と夏に東京ビッグサイトで開催される。今回は、3日間で56万人もの動員を集めた昨年末の『コミケ87』を取り上げた。

 番組では、プロの絵本作家を目指す女性や震災被害に遭い東北をアピールする同人誌を販売する男性、プロとして活動をしながら同人誌も製作する『ハヤテのごとく!』の漫画家・畑健二郎、『ニコニコ動画』で仏教講座を開いた蝉丸Pなど、幅広い角度から出展者を紹介。さらに、会場の設営や救護室、外国人対応部署といったボランティアスタッフの活動などの様子も映し出していた。

 番組でサークル参加スペースを“店”、参加者を“客”と呼んでいたことから、ネットでは、数多くの指摘が見られた。一方、「短い時間に良くあれだけの多彩な内容を盛り込めたと思う。知らない人に紹介するには最適な内容だった」、「今までの報道よりもだいぶいい」といった前向きな意見も多かった。

 また、ナレーションには『ドラゴンボール』のピッコロ役、『機動戦士ガンダム』のカイ・シデン役としても知られる古川登志夫が担当。古川は「ナレーションを読んでいて、まずはその規模に仰天! まさに知られざる世界だった」とつぶやき、かなり驚いていたようだった。

 追記:『知られざる“コミケ”の世界』再放送決定、NHK総合1月18日(日) 午前3:00(土曜深夜)。

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