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 漫画原作の巨匠・小池一夫氏がキャラクター論を講義する「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」の第5講が2011年11月6日、ニコニコ生放送で放送された。「『魔法少女まどか☆マギカ』を見ると血がたぎる」と同作品を絶賛する小池氏は、75歳にして魔法少女モノの原作に挑戦することを明かした。

 今回の講義は『精霊使い』『レッツ☆ラグーン』などの作品で知られる漫画家・イラストレーターの岡崎武士氏をゲストに迎えて行われた。岡崎氏は小池氏の直弟子であるさくまあきら氏の弟子で、小池氏の孫弟子にあたり、小池氏の主宰する劇画村塾で作画の講師を務めていたという。

 小池氏は『魔法少女 三満月美々(みみつきみみ)のQED』というタイトルの作品でいわゆる「魔法少女モノ」の原作に挑戦するという。前回の講義「小池一夫のニコニコキャラクター塾!~実践篇~」で「まどか☆マギカ論」を語ったところ、書いてみないかという話がきて、実際に書くことになったとのことである。

 小池氏は今話題のニュートリノやナノマシンといった最先端の科学について触れながら、「かつて魔法であったものが、科学や医学の発達によって魔法ではなくなる。そうすると魔法界が存在しなくなるので、これは大変だと魔法界の優秀な少女を人間の世界に送り込む」と『魔法少女 三満月美々のQED』の概略を説明。工科大学に女性の入学者を増やせないかということで相談されたことがきっかけで今回のストーリーが出来上がり、作画担当も工科大学の女学生だという。また、同作品はニコニコ動画で発表することも明らかにした。

「『まどか☆マギカ』と勝負になるかなあ? 俺なりの、75歳の挑戦! この歳になって『まどか☆マギカ』に挑戦するというのも大したもんだろ? 気持ちだけでも買ってくれなきゃ」

と語ると、岡崎氏は「(そもそも)『まどか☆マギカ』を御覧になっている、というのを聞いたときに、僕はびっくりしました」と答えた。そして、小池氏は

「『まどか☆マギカ』を見ると、血がたぎるっていうのかな。俺もやりたい! と思った。とうとうやることになって、最後の人生を燃やさなきゃいけなくなっちゃうから頑張っていく」

と作品にかける熱い思いを語った。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]小池一夫、魔法少女の原作に挑戦から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv69340494?po=news&ref=news#22:52
・[ニコニコ生放送]「小池一夫のニコニコキャラクター塾!~実践篇~」 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv60251234?po=news&ref=news

(尾前孝之)

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