台湾で英語教師として働く傍ら、UFO研究家としても積極的に活動しているスコット・ウェアリング氏。トカナではもはやおなじみのUFO研究家であるが、今回はアポロ計画初の有人飛行である「アポロ7号」が地球軌道上で撮影した画像に「謎の輪」が映っている、と自身のブログ「UFO Sightings Daily」に掲載した。ウェアリング氏の見解から見る「謎の輪」の正体とは――。

■アポロ7号を観察を観察するUFO!?

 元米国大統領ジョン・F・ケネディの「人類を月に到達させる」という声明から始まった「アポロ計画」は、史上初めて地球以外の星に人類が降り立った有名なプロジェクトである。今回ウェアリング氏が指摘する問題の画像は今から47年前、1968年にアポロ7号が地球軌道を周回するミッションを遂行中に撮影されたものだという。

 ウェアリング氏は、1969年にNASAの要請により設立された、大学宇宙研究協会(URSA)が運営する公的研究機構「月惑星研究所(Lunar and Planetary Institute)」が公開しているアポロ7号が撮影した公式画像「UAS07-07-1832」の中に、地球のすぐ近くを浮遊している「謎の輪」を発見。独自の分析から「雲に化けてアポロ7号を観察しているUFOである」と主張しているのだ。確かに"雲"と呼ぶには過度に白く発光しており、これはウェアリング氏の言う通り、雲に似たUFOであろう。

 アポロ7号を「観察」しているのか、「監視」しているのか......。

■NASAが公開するUFOらしき写真!

 アポロ7号が撮影した"UFOらしき物体"はこれだけではなく「月惑星研究所」のサイトでいくつか発見することができる。

 これまでにも数多くのUFO目撃証言などが挙がっているにもかかわらず、いまだ地球外生命体に関して否定的な態度を崩さぬNASA。同じくアポロ7号が撮影したこの画像「UAS07-07-1879」のように、明確な意思をもって"何かを隠した"としか思えないものもあるということは、やはり何か裏があるのだろうか...?

 月面を周回し「月にサンタクロースがいる」と報告したことで有名なアポロ8号が撮影した画像も複数枚削除されて公開されているのだ。NASAはなぜこのような画像を公開するのか、その思惑に謎は深まるばかりである。

 初めて月面に着陸したアポロ11号など、アポロ計画は人類史に偉大な功績を残したが、この計画を最後に人類が月に向かっていないのにも、何か裏の理由があるのではないかとも囁かれている。

 現在では民間企業が月への宇宙旅行を計画し話題になるなど、1960年代に比べたら宇宙がだいぶ身近になってきた。「月の真実」が解き明かされるまであと少しというところであろうか。
(文=遠野そら)

画像は「YouTube」より