最近の若い世代にはダラダラと残業するのではなく、さっさと仕事を切り上げて自分の時間を確保する潮がある。残業をなくすことは時間あたりの生産性を高めることにもつながるが、こうした働き方を歓迎しない人々もいるようだ。

11月8日2ちゃんねるに「ゆとり定時で帰るせいで残業=悪になりつつある」というスレッドが登場した。スレは、ゆとり世代の社員が定時で帰るために、残業がしにくくなっていることが不満で、「は残業代欲しいんだよ。ゆとりも残業しろ」と憤っている。

若手は反論「することくても残業とか全にカス

ゆとり世代が働き出す前までは、残業をすると仕事熱心と思われ「評価も上がるしももらえてた」と振り返る。そのため残業代がしっかり出るのなら、むしろ「定時で帰ることは悪いこと」「残業=善じゃないの?」というのだ。

しかもスレは少しでも残業代をせしめるために、意図的に会社に残っているという。

欲しいからやることなくてもは残ってたのに最近帰れ帰れとうるさい
「やることは定時で終わってるんだよね。残業代欲しいから定時後に仕事してる感じ」

残業代欲しさに、わざとゆっくり仕事する「ダラダラ残業」はよく聞くが、仕事もないのにただ残る「カラ残業」は一層たちが悪い。こうしたスレの考え方に対し、やはり反発のが相次いだ。ゆとり世代からなのか「より時間の方が大事だわ」というのほか、「することくても残業とか全にカスじゃねーか」という摘が多い。

経営者という人物は「こういういるから残業代はしょうがなく出すが定で評価下げてるな」と書き込む。会社からすれば、仕事がないのに残業されても人件費の駄だ。職場にそういう人が一人でもいると、周囲の生産性も落としかねない。

定時で帰って何すんの?」には「お前趣味なだけじゃねぇか」

また、スレは残業するのは、残業代が欲しいだけでなく「定時で帰ってもすることない」からだと説明。「定時で帰って何すんの?って話。残業するのが当たり前にならないと日本は終わっちゃうよ?」と煽っていた。これに対しても、こんなツッコミが殺到した。

お前趣味なだけじゃねぇか。でやりたいことたくさんあるぞ」
定時に帰ってもすることないやつがお金もらって何するんだ?」

一方で、スレの一連の滅に賛同の意を表す人も少しいた。ある人物は若手の独身者に対して「残業代がどれだけ大事かわかってないカスが多すぎる。仕事場の輪(和)を乱す存在」とを立てている。

恐らくこの人物は家族持ちで、基本給だけでは生活できないということなのだろう。典的な「生活残業」だ。会社によっては最初から残業することを前提に、基本給をわざと低く設定しているところもある。こうした場合、残業の抑制はダイレクトに収入減となり、生活がやっていけなくなる。

狭いマイホームに帰っても、居場所はないのかもしれない。しかし独身かつ趣味のある若手社員には、そんなことは全く関係ない。ネットには「定時で帰らせて消費行動につなげた方が日本の為になると思う」という書き込みも寄せられていた。

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