『神田明神 × ラブライブ!』特設ページより。
おたぽる

「初詣はどこにしょうか」と迷っている人もいれば、毎年決まった参拝場所に行く人もいるだろう。どちらの人にも参考になればと思い、アニメなどで登場した、いわゆる“聖地”の中から、初詣に適していそうな神社やお寺をピックアップ! 聖地巡礼を兼ねた初詣も悪くないのでは!?

■『新世紀エヴァンゲリオン』/箱根神社
 一般的には温泉として知られているが、アニメファンにとっては『エヴァ』の聖地として有名な箱根。第3新東京市やネルフ本部があった場所ということで、いまだ多くのファンが訪れる。さらに近年は、オフィシャルグッズを取り扱う「箱根湯本 えう”ぁ屋」のオープンや、バスツアーなどの影響で訪れるファンが激増。2015年は『エヴァ』の記念イヤーだったため盛り上がりを見せたが、来年以降、どうなるか気になるところ。「16年こそは新劇場版が公開されますように」とお祈りすると効き目ありそうだが、箱根神社は「第4使徒襲来時にトウジとケンスケが避難所から抜け出した先の神社」でもあるので、「新劇場版でふたりが活躍しますように」と願うのもアリかもしれない。

■『ひぐらしのなく頃に』/白川八幡神社
 ゲームに始まり、マンガ、アニメ、ラノベなど、多彩なメディアミックス展開が見られる、竜騎士07氏の『ひぐらしのなく頃に』。舞台となる“雛見沢村”のモデルは、世界遺産にも登録されている岐阜県・白川郷だ。そこには“古手神社”のモデル・白川八幡神社ももちろん存在する。今でも境内には『ひぐらし』絵馬が多いらしいし、世界遺産だけあって『ひぐらし』以外の観光地もふつうに充実している。

■『らきすた』/鷲宮神社
『らきすた』の登場人物に住民登録を発布するほど、盛んに町おこしに取り組む埼玉県鷲宮町。作中の双子・柊姉妹の自宅のモデルである鷲宮神社には、毎年多くのファンが初詣に訪れるようで、14年の発表では4年連続で47万人が参拝に来たという。聖地の成功例として名高いだけあって、関連グッズやお土産も多く用意されてる。結構混雑するので、防寒はしっかりしたい。

■『たまゆら』/西芳寺
 2月上映の映画で、遂にシリーズ完結を迎える『たまゆら』。舞台である広島県竹原市は、積極的に作品とのタイアップを行う優しい地だ。作品自体が写真部を舞台にするだけあって町並みもキレイ。“安芸の小京都”とも称されるが、それに対し「何で京都ありきなんだよ」と憤慨するようでは、ベストショットは撮れないぞ。西芳寺・普明閣に行き、身も心も清めるべし。

■『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』/秩父札所17番定林寺
 公開から2年以上経つが、いまだ埼玉県秩父市は多くの『あの花』ファンが訪れる。中でも人気のスポットが、“超平和バスターズ”の集合場所で知られる秩父札所17番定林寺。9月に放送された村上虹郎主演の実写ドラマ版でもがっつり映っていた。めんま役・浜辺美波がとびきりキュートだったし、浜辺ファンも足を運びそう。願いはひとつ、「大好きなあの娘にまた会えますように」!!

■『TARI TARI』/浄智寺
 1度は遠足などで訪れる鎌倉だが、『TARI TARI』を機に……という人も少ない。鶴岡八幡宮や小町通り、由比ヶ浜は当たり前に押さえるとして、せっかく足を運んだのであれば、主人公・紗羽の自宅のモデルになっている浄智寺にも行っておきたいところ。ただし、当然のことながら紗羽はいないので、探したり、坊主に尋ねたり、駄々をこねたり、まったり寝そべったり、迷惑たりたりしないように。

■『かみちゅ!』/御袖天満宮
 映画ファンからしたら、広島県尾道市は大林宣彦監督作品だが、アニメファンからしたら『かみちゅ!』の街。来福神社のモデル、御袖天満宮もある。学問の神様・菅原道真公が祀られているということで、受験生であれば、聖地巡礼ができる上に、合格祈願もできると一石二鳥。大林作品のファンなら二鳥どころか三鳥だ。

■『ラブライブ!』/神田明神
 もはや説明するのも無意味に思えるほど、15年、話題を呼んだ『ラブライブ!』。もともと、知名度の高かった神田明神すらも、同作の効果でさらなる人気スポットへ。『第66回 NHK紅白歌合戦』にμ’sが出演するし、鑑賞後、テンションを上げたラブライバーでごった返すこと必至だろう。都内からのアクセスもバツグンにいいし、周囲に飲食店も多いのがうれしい。

■『響け!ユーフォニアム』/宇治神社
 吹奏楽に青春をかける高校生の物語『響け!ユーフォニアム』には、原作者・武田綾乃氏の故郷である京都府宇治市の風景が映し出される。滝先生が登場したシーンや、7話で久美子が雨宿りをしていたシーンに使われたのは宇治神社。劇場版の公開も決まったし、純粋なファンならヒット祈願といきたいところ。それでもいざ行ったら、自分の願いばかりになっちゃうのが人間だけど。

■水木しげる/深大寺
 11月30日に亡くなった“マンガ界の妖怪”水木しげる氏と縁のある東京都調布市。同市は水木氏の第2の故郷であるということで、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でもロケ地として登場した調布市・深大寺をあげたい。水木氏もたびたび訪れていたようだし、門前には、『ゲゲゲの鬼太郎』をモチーフにした鬼太郎茶屋が構えている(通常時は10~17時営業)。お茶はもちろん、ビールや関連グッズも用意。「おめでたい」というのには不謹慎かもしれないが、赴きある茶屋で佇み、水木氏に思いを馳せたい。

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