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 聖帝サウザー様は「十字」に色々とこだわりが見られます。「極星十字拳」「南斗鳳凰拳奥義・天翔十字鳳」といった技の名から、ご自身のライフワークである「聖帝十字陵」はピラミッドをはるかに凌ぐスケールな上に、サウザー様崩御の際には自爆装置まで備えるという優れものでした。また、サウザー様のトレードマークでもあるオシャレなタンクトップや、聖帝がご座乗なさるにふさわしいあのペンタケラトプスのようなバイクにも十字があしらわれています。


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⇒サウザーとは?(北斗の拳シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/17031/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■特異体質に頼りすぎた?

 十分お強い上に、対北斗神拳専用と言ってもいいような特異体質をお持ちのサウザー様。どこか余裕を見せすぎたのかもしれません・・・。聖帝十字陵での戦いにおいて、ケンシロウに体を突かせたまま、しばらく聖帝十字陵から次に倒すべきラオウとトキを見下す・・・などという余裕を見せたがために、ケンシロウに自身の体の秘密を突き止められてしまいました。慎重に戦っていれば、ケンシロウに負ける事などなかったでしょう・・・。誠に慚愧に堪えません。しかし、それが覇者としての余裕というものなのかもしれません。

■最期の顔について

 サウザー様のご尊顔は、歌舞伎のニラミのように目を見開き、他者を見下す言葉を次々に繰り出す口元からは白い歯がこぼれ、眉毛は釣り上がり、眉間には深くシワが刻まれていました。そんなサウザー様が最期を迎えるにあたり、眉は平行、額のシワも消え、解説役のリンが「聖帝の顔が少年のように・・・」と思わずこぼすほど柔和なものになっていました。これはアニメ本編では見る事が出来ますが、「真救世主伝説」では「北斗有情猛翔破」を受けて以降の下りは省略されてしまっています・・・。サウザー様の最期を象徴するシーンだけに、非常に残念です・・・。

■聖帝は死なぬ!スピンオフで大人気

 崩御されても、そこはさすがのサウザー様。死してなお色々な方面に影響を及ぼしています。もしかしたら、ラオウがジュウザとの対決時に言った「拳王の肉体は砕けぬ!折れぬ!!朽ちぬ!!!」は、サウザー様の有名なセリフ「退かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」への憧れが少しくらいあったのかもしれません。ともあれ、この「打ち消し三連発」は後世に多大な影響を与えました。

 そしてサウザー様は、少しアレなセンスとアクの強い表情が格好のネタとなり、『北斗の拳イチゴ味』というセルフパロディ作品として蘇ります。この作品のサウザー様は、原作とのギャップからかなり笑える仕上がりとなっています。これぞ、日本古来のコンテンツを支えてきた「本歌取り」の精神。是非一度、本編、スピンオフ、ともにご自身の目でお確かめ下さい。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

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