マイナビ学生の窓口
度打っても、スマホの変換で漢字が出てこないことはないでしょうか? 「おかしいな」と思って、一字ずつ入力して初めて読み方の間違いに気づくなんていうこともあるはずです。最近のスマホは入力が間違っていても、予測で正しく変換してくれるものもあるため、間違いに気づけないことも……。そこで今回は、間違えた読み方で覚えられていることの多い漢字をいくつか集めてみました! この機会に復習してみましょう。

■奇しくも(くしくも)

「不思議なことに」という意味の「奇しくも」は「くしくも」と読みます。「きしくも」と変換しても出てきませんので、注意してくださいね。

■荘厳(そうごん)

「見事でおごそかな」という意味の「荘厳」。見るからに立派な印象がある漢字ですが、これは「そうごん」と読みます。「そうげん」と読んでいた方は、この場でこっそり改めましょう。

■相殺(そうさい)

「あいさつ」と読んでいた方はいらっしゃいませんか? 正しくは「そうさい」。差し引きして帳消しにすることを指しますが、「あいさつ」だと、だいぶかわいらしい印象です。ちなみにメジャーではありませんが、「そうさつ」という読み方もされるのだそうですよ。

■出汁(だし)

お味噌汁に欠かせない出汁は「だし」と読みます。間違っても「でじる」だなんて読まないでくださいね。ちなみに、同じく「汁」という漢字を用いた言葉に「肉汁」や「果汁」がありますが、こちらは「にくじる」ではなく、「にくじゅう」、「かじる」ではなく、「かじゅう」です。

■重複(ちょうふく)

物事がいくつも重なりあっていることを表すこの言葉。正しくは「ちょうふく」と読むのですが、「じゅうふく」と読む人の多いこと多いこと……。そのおかげで、いまでは「慣用読み」と言われる一般的にその呼び名が普及したために正しい呼び名とするものに「じゅうふく」も含まれています。

■他人事(ひとごと)

自分とは関係のない他の人のこと。また関係ない物事にも使うことがあります。つい「たにんごと」と読んでしまいたくなりますが、正しくは「ひとごと」です。バカにされないようしっかり覚えましょう。

間違えたまま勘違いして覚えていることの多い「漢字の読み方」。みなさんは大丈夫でしたか? 大事なシーンで赤っ恥をかかないように、今一度しっかりと復習しておきましょう。

(佐々木ののか+プレスラボ)
※2016.1.25追記
「荘厳」について、仏教的な用語で使用する場合は「しょうごん」と読みますが、一般的には「そうごん」が正しい読みとなります。読者の皆様にお詫びして訂正致します。

全文を表示