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当時は大流行したのに、時間がたつと「なぜ、そんなものがはやったのか分からない」なんてことがあります。特に若い世代にとっては「なぜ?」感は大きくなりますね。今回は、そんな若い人たちが不思議に思うような、かつてのブームをピックアップしました。

●「紅茶キノコ」ブーム

健康食品ブームは頻繁に起こりますが、1975年初頭から起こった「紅茶キノコ」ブームは日本でも珍しいものではなかったでしょうか。紅茶(緑茶の場合あり)に砂糖、キノコみたいなぶよぶよした塊(酢酸菌や酵母類などの微生物)を入れ、10日-2週間ほど発酵させてから飲みます。当時は、多くの家庭に紅茶キノコのビンがあったものです。

●「竹の子族」ブーム

東京・代々木公園横の歩行者天国に集まって、ラジカセで曲を流し、それに合わせて踊って若者(主に首都圏の中高生)たちの総称です。1980年代初頭から登場し、1985年(昭和60年)には最盛期を迎えたといわれます。チームごとに派手な格好・化粧で着飾っていました。

●「なめ猫」ブーム

本物の子猫に当時の暴走族風の衣装を着せて写真に撮ったもの。ポスターやブロマイドになって爆発的に売れました。「全日本暴猫連合 なめんなよ」の「なめんなよ」というキャッチコピーから「なめ猫」と呼ばれました。確かにかわいいですが、現在からするとちょっとかわいそうな感じもしますね。

●「肩パッド」ブーム

1980年代には、いわゆる「ビッグシルエット」なファッションが大流行しました。そのため、男女とも、ジャケットには「肩パッド」が入っていたのです。当時のドラマなどを見るとほぼ例外なく肩パッド入りのジャケットを着用しています。女性の場合、これにワンレン・ボディコンが加わると「バブル時代ファッション」です。

●「オバタリアン」ブーム

厚かましい中年のおばさんの生態を描いた漫画『オバタリアン』が大ヒットし、「オバタリアン」という言葉も一般に広く使われるほどブームになりました。ちなみに「オバタリアン」とは、1986年に公開された映画『バタリアン』と「オバサン」からの造語です。なんと1990年にはアニメ化もされました。なぜおばさんがここまで注目されたのか、今となっては不思議ですね。

●「ナタ・デ・ココ」ブーム

「ナタ・デ・ココ」はもともとフィリピンの伝統的食品で、ココナッツの汁を発酵させたものです。1992年にデニーズの新しいデザートとなったことから注目され、翌年には「ローカロリーで新食感」と女性誌などに取り上げられ大ヒットしました。

●「ファービー」ブーム

電子ペットの草分けといってもいいでしょう。外からの刺激に応えていろいろおしゃべりするおもちゃの人形です。元々は米Tiger Electronics社が1998年に発売したもので、日本では1999年にトミーから発売されました。大ヒットしましたが、「夜中に突然ファービーがしゃべりだして驚いた」なんて人もいらっしゃったとか(笑)。

他にも「ぶら下がり健康棒」「ルービックキューブ」「しょうゆ顔/ソース顔」「キャベツ畑人形」「AIBO」などなど、今の若い人たちが聞いたら驚くようなブームがたくさんありました。また、ダイエットについてはその時代時代でブームになるものがたくさんありますね。「納豆」「リンゴ」「バナナ」など挙げ始めると切りがありません。

「今思うとなぜはやったのか不思議なブーム」といえば、あなたはどんなものを思い浮かべますか?

(高橋モータース@dcp)

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