キャリコネ

あと2か月で新入社員がやってくる季節になる。就職を控えた学生は会社員としての将来に期待したり、不安を抱いたりしている頃合いだと思うが、そんな中、「サラリーマンの目はなぜ死んでいるのか」と問いかけるブログが話題となっている。

はてなブログに1月23日に投稿されたもので、筆者は春からベンチャー企業で働くことが決まっている大学4年生。これからの社会人生活に希望を持つ一方で「漠然としてはいるが大きな不安もある」とし、「偏見があるのも承知だが、サラリーマンにあまり良い印象がない」と語る。

社会人を前に疑問「何が社会人生活の成否を分けるのだろう」

「朝、死にそうな顔をして電車に乗っている人 同僚と仕事関係の人の悪口を言っている人 仕事に関してマイナス発言ばかりの人などなど」

その一方で仕事に自分なりの意義を見出し、前向きに生き生きと働く憧れの対象になるようなサラリーマンもいる。筆者は疲れきったサラリーマンと、前向きなサラリーマンの差が気になって仕方ないとしている。

「何が社会人生活の成否を分けるのだろう。サラリーマンの目が死んでる理由を僕はまだ知らない」

この投稿に対し、300件近いはてなブックマークが付いた。コメントには「死んだ目をしているサラリーマンは多すぎる。イキイキと仕事をしている人なんてほんの一握り」と支持する意見もある。理由としては「会社員はやりたくない仕事もやらなくてはいけないから」「ただ疲れて眠いから」「人間関係で悩むから」といったものが挙げられていた。

たしかにベッドタウンから都心へと走る通勤電車に乗ると、没個性的なグレーの背広を着て疲れた目をしている会社員をたくさん見かける。学生が不安になるのも無理はない。

その一方で、「目が死んでいるのは取るに足らないこと」という反論も多い。はてなの人気ブログ「さようなら、憂鬱な木曜日」は、「サラリーマンが『死んだ魚の目』をして通勤することの何がいけないというのか?」というアンサー記事を投稿している。

「通勤の車中で本気出してるのは痴漢か乗り鉄」という声も

筆者は、電車で目が死んでいる人を見ると、その人は一日中目が死んでいると思ってしまうが、「そんなはずはないのである」と指摘する。

会社員は日々膨大なエネルギーを消費するので、オンとオフの切り替えが重要になる。オンになるのは会社の敷地に入ってからでも十分いいとし、消耗を抑えるためには「それこそ、通勤時なんかは死んだ魚の目でいい」と語る。

逆に通勤電車の中で、一人でキラキラした目をしているのは「何かキメちゃってるのかな?大丈夫かな?と不安になる」とまで書く。あくまで「死んだ目」であることが自然というのだ。はてなブックマークでも同様に「通勤の車中で本気出してるのは痴漢か乗り鉄だ」というコメントも見受けられた。

こうした一連の反応を受けて、前出の学生はブログに文言を追記した。満員電車の話は本質ではないとし、あくまで「サラリーマンは辛そう、希望を失っていそう」というイメージがあり、その一例として出しただけだとする。その上で「それを防ぐためにはどうしたらいいのか」などを知りたかったのだという。

ただ、「サラリーマンの目は死んでいる」と書いて会社員の反感を招いたことは不本意だったようで、「これ見て気分を害してしまった人がいるのは申し訳ない」と釈明している。

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