「わざとらしい」「男性の前だけ」……ぶりっこ女性はなぜ嫌われる?
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現代の女性は、常に戦うことを強いられている。職場ではめんどうなオジサマやオネエサマの攻撃にさらされ、時には心許せる存在であるはずの友人からもマウンティングを仕掛けられる。最も過酷なバトルの場はもちろん、ステキなパートナーを獲得するための争奪戦だ。相手が魅力的であればあるほど、ライバルを容赦なく蹴落とし、その屍の上に仁王立ちするくらいのガッツが求められる。

目的を追求するために手段を選んでいられない女性には、強力な武器が用意されている。それは、「ぶりっこ」。上手に駆使すればうるさい相手を黙らせ、狙った獲物を落とす力を持つ伝家の宝刀だが、同時にそれは周囲全てを敵に回す可能性も高い諸刃の剣でもある。特に、同胞女性から買う反感には相当の覚悟が必要だ。

そこで、ぶりっこな女性へ対しての同性のバッシングはどれほどなのか、Facebookを利用した恋愛・婚活マッチングサービス「pairs」の女性ユーザーから寄せられた回答から改めて検証してみた。

■「男性の前だけ」のあからさまさ

ぶりっこの定義とは「いい子ぶる、かわいい子ぶるなど、それらしい振りをする女の子。また、わかっているのに上品ぶって知らない振りをする女性」(goo辞書)。人間である以上、他者の前で自分を取り繕うのは当然だが、ぶりっこが嫌われる理由は「男性の前でだけ」態度が変わるからだ。

「わざとらしい高い声で、使い分けているのがバレバレ」「同性の前では使わないのに、鼻にかかったような甘えた声と表情。男性に好かれようとする必死感が嫌い」「裏表が激しすぎるのは人としてどうかと思うし信用できない」。

他人の内面、特に下心が透けてみえてしまうのはモヤモヤするもの。ぶりっこは相手へ媚びを売るという目的がはっきりしているだけに、対象以外との態度の違いがあからさま過ぎて抵抗感を覚えてしまうのでは。

「ボディータッチが多くてリアクションがオーバー。好きな人にだけだったらまだしも、誰構わずだと男好きにしか見えない」「異性の目を意識し過ぎて、勘違いした行動はイタすぎる」

以前に「教えて!gooウォッチ」の本欄に掲載した「特別な相手の証しか 付き合っていない異性が手をつないでくるとき」で触れたが、女性は好意のある相手でなければスキンシップは受け入れないもの。目の前で不特定多数への性的アピールを展開されれば、嫌悪感をかきたてられるのも仕方なしか。

■迷惑かけないで

ぶりっこは男性へ向けての行為のはずが、とばっちりがとんでくることも。

「『わかんなぁい』って頭の悪さを演じるのがかわいいって信じている。自分で努力をせずにすぐに他人に頼ろうとするのはいら立つ」「人によく見られようとして、目立つところしか頑張らない」「子供っぽくみせようとしゃべり方や仕草が極端にスローで、会話に時間がかかる」

近くでブリブリしているだけなら目を背けることができても、負担がこちらへかかってくるなら話は別。自己アピールに夢中で周りの迷惑に気付けていないのか。

「天然ぶったり自分を名前で呼んだりって頭悪そう」「手を握って口元に寄せたり顔の周囲でやたらと手を動かしたりする行為は、何を表しているのかがわからない」「『そんなことないですよぉ』って否定と肯定のどっちなの?」

理解ができないからイヤ! というのは感情的すぎてオトナがとるべき態度ではないのかもしれない。しかし共感できないものはそっと敬遠するのも、またオトナなら当然の行動でもある。

■演出のバランスによっては

ぶりっこが非難される理由は、心がダダ漏れもしくはすべて偽りの両極端だから。

「ぶりっこ自体や表裏があるのは悪いと思わないけど、それが相手を下に見てならよくない」「異性にアピールするのはいいけど、他の女性との間にわざわざ亀裂をつくらせる必要はないのでは」「男性受けする行動を教科書どおりになぞるって、自分を徹底的に隠している」

同性に嫌われずにぶりっこすることは、やはり不可能なのか。

「好かれたいがための行動で、それが必要な時もある」「まぁ、女性として魅せ方が上手いのだと思います」

かわいいと思われたい気持ちは女性なら必ず心当たりがあるもの。大事なのは、演出のバランス。上手にぶりっこすれば、案外「わざとらしくても、貫かれていたら許せちゃう」ものらしい。

情報提供元:「pairs」

(フィナンシェ西沢)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

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