『巴マミの平凡な日常』(芳文社)2巻
おたぽる

 2月10日発売の「まんがタイム きらら☆マギカvol.24」(芳文社)に、掲載された『魔法少女まどか☆マギカ』の総監督・新房昭之氏とシャフト代表取締役の久保田光俊氏の対談で、両氏が『魔法少女まどか☆マギカ』の新作について言及し、注目を集めている。

 2013年公開の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語』で、実質完結したと思われた『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、『まどマギ』)。だがその後、脚本の虚淵玄氏らスタッフ陣が『[新編] 叛逆の物語』の続編があることを匂わす発言をし、ファンをにぎわせたが、正式な発表はなかった。そんな中、昨年11月から開催された『~シャフト40周年記念~MADOGATARI展』(以下、『MADOGATARI展』)内にて、『まどマギ』の“新作コンセプトムービー”が公開され、話題騒然に。

 今回の対談は、主に新作コンセプトムービーついて両氏が語る内容。ムービーで両氏が特に重視した点は「メインスタッフは変わらず参加する」ことだったことや、制作の裏側、また『MADOGATARI展』で新作コンセプトムービーを公開したことについて新房氏が「[新編]から2年以上経つのに、なんの音沙汰もないのも良くないな、と。このままじゃ、ファンのみなさんにもそろそろ忘れ去られちゃうんじゃないか? という不安が少しあったんです。そうなってしまわないように『やってますよ』というのを、みなさんに具体的な形で見せたかった」と、心境を語る一幕があった。

 中でも最も注目したいのは、両氏が見据える今後の『まどマギ』の展望だ。久保田氏は、「今のところではコンセプトムービーで見せた映像の元になるものは進行していて、僕らとしてそれをどういう形で次回作にしていくか、という事に向けて走っています」と語っており、形は決まっていないものの、『まどマギ』の新作制作が進行していることをうかがわせた。新房氏も「早く新作のシナリオを決定稿に持ち込みたいです」と、制作に着手している様子を伝えた。

 これにネットでは、「新作確定とわかっただけで大満足」「新作はよ」「何年経とうがまどマギの続編は待つぞ」と喜ぶ声もあるものの、「エヴァとどっちが早いだろうな」「まどマギは正直俺の中では完結した」という声もある状態。とりあえずは、今後の続報を待ちたいところだ。

 ちなみに、新房氏はインタビュー中、「関係者から許可が出たら、アラサーマミさん(『巴マミの平凡な日常』)をアニメ化したいです。これ、何度も言ってますけど、本気ですから」と、“アラサーマミさん”のアニメ化にもやる気をみせている。

 以前にも「アニメにしたいって言ったら怒られました」と、『巴マミの平凡な日常』2巻の帯で語っていた新房氏。今回も久保田氏に「(アラサーマミさんは)ジャージ姿で萌え要素がないのですが、厳しくないですか?(笑)」と言われてしまっているが、「いやいや、マミさんがひとりでビールを呑んでいる姿は『萌え』ですよ(笑)。大丈夫です」と、全然めげていない。ネットにも「アラサーマミはもう旬過ぎただろ」という声があるが、はたして、新房氏の願いは叶うのだろうか……。

全文を表示