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 アニメ『るろうに剣心』には数々の強敵が登場します。その中に登場する「斎藤一」は実在の人物。新選組屈指の剣豪であり、明治維新後は「藤田五郎」の名で警官になった事まで史実と重なります。この作品によって、彼の知名度は若い世代に飛躍的に広まったと言えるでしょう。今回は、そんな「斎藤一」の魅力についてご紹介いたします。


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⇒斎藤一とは?(るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-)
http://www.charapedia.jp/character/info/14252/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■必殺の「牙突」

 斎藤は、かつて尊王派の「人斬り抜刀斎」であった剣心と死闘を演じた因縁がありました。ある日、剣心の居候している神谷道場を訪れ、今もなお剣心の中にかつての「人斬り」がいるかどうかを試そうとします。そこで見せた技こそ、彼の代名詞ともなっている「平刺突」の究極進化形「牙突」です。剣心の“飛天御剣流”には格好良い名前の技がワンサカあるのに対し、斎藤はこの「牙突」のみで(零式から参式というバリエーションはあるものの)闘い抜きました。曰く、どちらかが命を落とす真剣勝負では、多くの技よりも必殺の一つの技が勝る、という考え方でした。そのあまりの威力に、西洋式のサーベルでは耐え切れずに砕けてしまうほど。

■クールなキャラクターにコミカル要素

 クールで厳しいキャラクターであるため、まれにコミカルな要素が見られると、その効果は絶大。好物は“かけそば”で、待ち合わせ場所にはそば屋を選ぶ事が多いというのも、まるでスイーツ好きのレスラーのようなギャップです。

 また、他人に独特のセンスで勝手に“あだな”をつけたりも。中でも剣心と操を驚愕させたのは、同作に出てくるキャラの大半が無縁である“結婚”という難事業(?)をさらりとやってのけた事でしょうか。

 左之助に「阿呆が」と言い放つ事も少なくなく、それに対して左之助が逆上するシーンは、まるで『幽遊白書』の「飛影」と「桑原」のやり取りを髣髴させます。

■貫いた「悪・即・斬」

 “牙突”とともに彼のシンボルとなるのが「悪・即・斬」というポリシーです。敵である剣心と共闘して「志々雄真」に立ち向かったのも、日本を動乱の渦に巻き込む志々雄を「悪」と断じたからでした。斎藤は敵への洞察力にも優れ、志々雄一派の本拠地に乗り込んだ際に対峙した「心眼の宇水」の心の中さえも的確に見透かし指摘する事で宇水を逆上させます。そして敗北した宇水が今際の際に放った、「その悪・即・斬をどこまで貫けるかな」との台詞に対し「死ぬまでだ」と即答。志々雄への劣等感を欺いてきた宇水に、剣だけでなく生き様の貫き方でも勝利を納めます。その魅力満載のクールな容貌と生き方によって、彼は多くのファンの心を掴んだのです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

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