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ライトノベルには、最初から強大な力を持っている主人公が登場する作品が数多くあります。そんな最強の主人公が、調子に乗っていたり、生意気なことを言っている敵を圧倒する様は読んでいて爽快な気分になります。今回は、こうした「主人公が最初から最強クラスの力を持っている」という人気ライトノベルを紹介します。


●『とある魔術の禁書目録』著者:鎌池和馬

超能力開発を行う巨大な学園都市に住む高校生・上条当麻の前に、インデックスという名前の少女が現れます。彼女は「魔法使いに追われている」と言うのですが、科学が発達した今、魔法など信じられません。しかしそこへインデックスを追って「本物の魔法使い」がやってきて……。

主人公の上条当麻は強力な超能力者や魔法使いと戦うことになります。しかし彼は「異能の力を打ち消す」という能力を右手に宿しており、超能力や魔法といった異能の力は全て打ち消してしまいます。つまり「最強」です。それでもさすがに無傷というわけにはいきませんが、上条さんが化け物レベルの強敵を次々に殴り倒していく様は圧巻。殴り倒す際の決めぜりふにも注目です。

●『魔法科高校の劣等生』著者:佐島勤

魔法が一般化した近未来。魔法の力を駆使する「魔法技能師」の育成をする国立魔法大学付属第一高校に、司波達也と深雪の兄妹が入学します。妹の深雪は強大な魔法の力を駆使するエリートですが、兄の達也は魔法実技の成績は最低クラス。劣等生と呼ばれる達也でしたが、実はある秘密があり……。

若干ネタバレになりますが、司波達也は魔法実技の成績が悪いだけで、魔法における最高難易度の「分解」と「再構築」の能力を有し、またとある理由から戦闘能力や状況判断、また魔法における知識も豊富。圧倒的な能力を持っているのです。そのため作中では向かうところ敵なし状態。「さすがです」と言わざるを得ない活躍を見せてくれます。

●『ストライク・ザ・ブラッド』著者:三雲岳斗

伝説の存在とされている世界最強の吸血鬼「第四真祖」が日本に現れ、その監視のために政府の機関から派遣されることになった姫柊雪菜。しかしその監視対象は私立高校に通う普通の男子生徒で……。雪菜は第四真祖とされる高校生・暁 古城の隣に引っ越し、共に学校生活を送ることになりますが……。

主人公の古城は世界最強の吸血鬼だけあり、作中では圧倒的な力を見せ付けてくれます。また不死身なので、敵の攻撃を受けてピンチになっても死にません。最終的には相手を圧倒して勝利を収めるのです。ただその能力も他者の血を吸わないといけないというネックがあり、これが良いバランスとなっているのです。

●『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』著者:竜ノ湖太郎

別の場所、別の時代に暮らす逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀の3人の元に、ある日一通の封筒が届きます。封筒を開け中の手紙を見た瞬間、3人は人間だけでなく神や悪魔も住む「箱庭の世界」に転移してしまい……。

召喚された3人は「ギフト」と呼ばれるチートレベルの特殊能力を持っており、それを駆使して箱庭の世界の掌握を企む魔王軍と戦っていきます。序盤の快進撃はまさに「向かうところ敵なし」といったところでしょう。中でも十六夜のギフトは際立ってチートレベル。ネタバレなので詳細は割愛しますが、「そんなのありかよ……」という展開がめじろ押しです(笑)。

●『オーバーロード』著者:丸山くがね

実際にその世界に入り込んだようになれる体験型のオンラインRPG『ユグドラシル』のサービス終了日。主人公のモモンガは、思い出を振り返りながら終了のときを迎えようとしていました。しかし終了時間を過ぎてもゲームは終わりません。次第にモモンガはここがゲームの中ではなく、実際に別の世界に転移してしまったのかと疑い始め……。

主人公のモモンガのプレーヤー能力は、古参だけあって最強クラス。その力がそのままで別世界に転移してしまっているので、さまざまな敵と遭遇しても圧倒的な魔法の力や「課金アイテム」を駆使して打ち倒していきます。また、一緒に転移した彼の部下も最強に近い能力。まさに無双状態です。

主人公が圧倒的な力を持っている「俺TUEEE!!!!!」というライトノベルをピックアップしてご紹介しました。他にも有名どころでは『ソードアート・オンライン』や『ノーゲーム・ノーライフ』も主人公が無双したり、強力な力を持っていたりしますね。こうした作品は読んでいて爽快ですし、気分を盛り上げたいときなどにはお薦めです。

(中田ボンベ@dcp)

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