「憲法には愛が詰まっている」「安保法制は廃止しかない」東京の弁護士会が駅前で訴え
弁護士ドットコム

今年3月に施行される安保関連法制に反対する弁護士たちが2月15日夕、東京のJR有楽町駅前で「安保法制は憲法違反だ」「廃止しかない」と呼びかける街頭アピールをおこなった。

この日の街宣行動では、荒天のなか、10人以上の弁護士と学者がマイクを握って、仕事帰りの会社員などに訴えかけた。弁護士たちは「たとえ、法律ができても、違憲なものは違憲です。立憲主義を回復しましょう」というチラシが入った使い捨てカイロを行き交う人々に手渡した。

登壇した横山聡弁護士は、安保法制が違憲であることを強調したうえで、「(安保法制で)人を殺しに行くのは自衛隊だが、派遣するのは私たち一人ひとり。平和を守るというブランド力を持っていた日本が、人を殺しに行かせることになる。一人ひとりがそういう決断をしたということにほかならないと自覚すべきだ」と警鐘を鳴らした。

西田美樹弁護士は「昨日はバレンタインデーだった。バレンタインデーとかけて憲法ととく。その心は愛があること。憲法には、みなさん一人ひとりが幸せになるための愛が詰まっている。戦争の下では幸せになれない。立憲主義に反する安保法制廃止のために戦っていこう」と声をあげた。

主催は第二東京弁護士会(会長・三宅弘弁護士)だったが、東京弁護士会や日弁連などからも、安保法制に反対する弁護士たちが詰めかけた。小雨が降る中、仮設されたお立ち台にあがった弁護士たちの訴えに、街行く人々はときおり足を止めて、耳を傾けていた。

(弁護士ドットコムニュース)

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