『UN Human Rights』の公式Twitter(@UNHumanRights)より。
おたぽる

 今月10日、国際連合機関のひとつ、国際連合人権理事会がホームページ及びTwitter(@UNHumanRights)で「日本における女性の権利を審議」するとして、“性的暴力を描写したビデオや漫画の販売禁止”を議題として話し合うと発表した。表現に規制がかかるかもしれないこの発表に、当然日本の二次元ファンは怒りを露にしていた。

 なお“性的暴力を描写したビデオや漫画の販売禁止”だけでなく、“雇用:セクハラ及び妊娠・出産を理由とした違法な解雇”、“「慰安婦」問題”、“障がいを持つ女性の意志に反する不妊手術に対する賠償”、“福島事故後の被災地における女性への医療・保険サービス”、“年金の男女格差”、“高齢女性の貧困”といった議題も上げられていた。

 その審議によって“性的暴力を描写したビデオや漫画の販売禁止”の議論が進めば、具体的な“性的暴力”の定義が曖昧なため、成人向けではない作品も発売中止の対象になる可能性があり、発売が禁止されなくとも規制が進む可能性も出てくるかもしれない。このニュースがネット上に出回ると「自分の気に入らないものは排除しろと言う。こういう馬鹿が一番の害だよな」「銃殺ゲームも規制しないと」「エロ本は殺人ハリウッド映画よりダメなの?」「男性の暴力とか戦争ゲームも禁止にさせろよ」「国連馬鹿だな、いよいよ踏み込んではいけない聖域に立ち入ったな」「国連なんかもういらねぇよ」といった批判の声が上がった。

「先に中東やアフリカで問題になってる女性差別をどうにかしろ。こいつら優先順位も分かんねーのか?」といった声や、「現実の問題より2次元規制した方が簡単に実績残せるもんな」との皮肉交じりの声も。

 さらに、「日本をガン見するだけの国連オワコンやな」「向こうは単に日本潰しにきているだけ」「取り敢えず国際社会では日本叩いときゃ仕事した事になるんだろ」「議題に慰安婦が混ざってるのが答えだろ」との声もあったように、日本を名指ししてこのような議論を展開する国連に「国連=日本タタキ組織」との声も上がっている。

 そして日本時間16日、ついに迎えた審議。「慰安婦問題を有利にしたいから、どさくさにまぎれて色んな話をねじ込んできてんだよこれ」と予想の声があった通り、フタを開けてみると“「慰安婦」問題”ばかりが争点となり、“性的暴力を描写したビデオや漫画の販売禁止”は主要な議題として話し合われなかったようだ。日本人としてはともかく、二次元ファンとしては一安心といったところだろうか。

 だがしかし、今後も慰安婦問題とセットで第2・第3の刺客がいつ現れるかはわからない。油断は禁物である……。

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