麻薬並みの中毒性!?
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私たちは恋愛中、胸がドキドキしたり、眠れなかったり、わけもなくニヤニヤしてしまったりと、なにかと様子がおかしくなります。傍から見るとちょっと気持ち悪かったりなんてことも……。でも自分では幸せなんですよね。いうなればちょっと異常な幸福感があるわけです。恋愛中、私たちの脳では一体何が起こっているのでしょうか?

■ 恋愛をしていると、脳はどういう状態になるのか

◎ たくさんの脳内物質でハイ状態に

恋愛中、脳内にはさまざまな物質が分泌されます。オキシトシン、ドーパミン、エストロゲン、テストステロン、その他多数!これらの物質には気分を高揚させたり、やる気を出させたりする作用があります。そんなものがワーッと出てくるので、普通の精神状態ではいられなくなりハイ状態に。このハイ状態がいわゆる「恋煩い」というもの。恋をすると、眠らずにずっと好きな人のことを考えていられたり、ご飯を食べなくても大丈夫だったりということがありますが、脳内物質の奔流がなせる技だったのですね。

◎ 恋愛には麻薬並みの中毒性あり!?

コカイン摂取時の脳と恋愛中の脳をMRIでスキャンして比較する、という実験がロンドン大学で行われました。結果はというと、両者の脳の状態には大して変わりがなかったということです。この働きにより、コカインを摂取すると急速に快感を得ることができるのだそうです。また、脳や脊髄に直接働きかけるため痛み・痒みなどの不快な感覚も消えてしまうのだとか。恋愛中もこれがあてはまります。万能感のベールに覆われ、嫌なことを考えなくなるというのは経験したことがある人も多いのではないでしょうか。この作用のため、何回つらい失恋を経験しても人は恋愛を繰り返します。脳が快感や幸福感を覚えているため、まさに中毒のように恋愛を繰り返すのだそうです。

◎ 健康にもいい!?オキシトシンのすごい働き

たくさん分泌される物質の中でも、有名なのがオキシトシン。恋愛ホルモンというも異名あり、オキシトシンが分泌されると、人体では以下のような反応があります。

・幸せな気分になる
・ストレスが緩和する
・信頼の気持ちが増す
・社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる

恋愛中独特の幸福感を演出するのに一役買っているようです。一方、以下のように恋愛面とは一見関わりのなさそうな作用もあるのだとか。

・学習意欲と記憶力向上
・心臓の機能を上げる
・感染症予防

つまり、恋愛するだけで健康、勉強面にも良い影響が……!精神的な幸せ以外にもいいことがあるなんて、これは積極的に恋愛していきたいですね!

■ 恋愛ってすごい

麻薬をキメてるのと同じ脳の状態にしたり、幸福感で一杯にしたり、免疫機能を高めたりと恋愛はすごいことだらけ。ステキな恋をたくさんして、恋愛の恩恵もたくさん受けていたいものですね。

(著:nanapiユーザー・rinko 編集:nanapi編集部)

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