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最近では「若者の車離れ」なんていわれますが、それでも車には人を引き付ける魅力があります。アニメ・漫画にもたくさんの車が登場しますね。今回は、アニメ・漫画に登場する、とんでもな魅力のある車をピックアップしてご紹介します。

●マッハ号
出典:『マッハGoGoGo』

カーレースアニメの古典的名作『マッハGoGoGo』に登場する主役メカです。白い流線形ボディーの美しいデザインで、ボンネットには大きく赤いMの字が描かれています。

マッハ号には数々の仕掛けがあり、ステアリングパッドにあるボタンを押すことでその機能を使えるようになっています。例えば、Aのボタンを押すと、車体の下から4本のジャッキが出てきます。これで路面を蹴れば車体をジャンプさせることもできます。

とにかく多機能でかっこいいので、本作を子供のころ見た世代にとってマッハ号は生涯忘れられない車。『Speed Racer』のタイトルで海外でも放送されましたので、世界中にマッハ号のファンはいます。2008年にはウォシャウスキー兄弟が本作を実写映画化しました。

●Fiat(フィアット)500
出典:『ルパン三世 カリオストロの城』

宮崎駿が監督を務めた傑作アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』には、ルパンと次元大介が乗る「Fiat500」が登場します。この車は1957年から1977年まで生産された「NUOVA 500」というモデルで、世界中で愛された小型車です。

ルパンたちはこれに乗ってカリオストロ公国に乗り込むのですが、クラリス王女を助けるため、悪漢たちと大チェイスを繰り広げます。エンジンは相当チューンされているようで、運転席下のハンドルを引くとスーパーチャージャーがせり上がります。

もともとのエンジンは空冷直列2気筒OHVエンジンでそれほどパワーはありません。泥棒稼業で使うにはパワーアップが必要だったのでしょうね。小さいながらすごいという一種のとんでもカーになっていますが、本作のおかげでこの車に憧れる人は多いのです。

●ボロボ
出典:『Dr.スランプ アラレちゃん』

「ボロボ」は則巻千兵衛の愛車(ロボット)です。ボロボの元になったのは「Fiat 600 Multipla(ムルティプラ)」という実在する車です。

ボロボは名前のとおりポンコツですが、天才科学博士の愛車だけあって関西弁をしゃべり愛嬌のある性格。その上、タイヤ部分が長い四つの足になって渋滞なんぞなんのその、並んでいる車の上をどんどん進んでいくことできるのです。

1983年の劇場公開映画『Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ世界一周大レース』では、自分がポンコツであることを気にするボロボの自信を取り戻させようと、千兵衛さん一家はボロボでレースに出場するのです。いるといいなと思わせるとんでもカーです。

●マシンハヤブサ
出典:『マシンハヤブサ』

昭和の1970年代にはスーパーカーブームがありました。当時の小中学生がスーパーカーに夢中だったため、それを当て込んで複数のアニメが作られたのですが、『マシンハヤブサ』はそんなアニメの1本。原作はなんと『ワイルド7』で有名な望月三起也先生です。

主人公・隼剣の乗る主役メカ「マシンハヤブサ」はエンジンを換装できる恐るべき車です。コックピットを真ん中にして左右にボディーを持つのですが、V1からV5まで、次々開発される新型エンジンを積んでどんどんパワーアップしていきます。

ハヤブサV1エンジンでは「サーキット用」だったのですが、V5型になると「アフターバーナー付き」でもはや「飛べんじゃね?」というマシンに。他にもカスタマイズ魂を刺激するモンスターマシンが多数登場するアニメでした。

●星逃田の車
出典:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

星逃田は、17巻で初登場し、両さんに「とても犯人を捕まえそうにない名前だ」と言われた劇画調のハードボイルドなキャラ。この星逃田が19巻で「とんでもカー」に乗って登場しました。

その車は一見するとただの乗用車なのですが、なんとボタン一つで別の車に変形するというヘンな機能を持っています。スポーツカーからトラック、また機銃を搭載した装甲車やさらには飛行機にまで変身します。

しかし得意になって変形させているうちにトラブルが発生。フロントはスポーツカーでリアはトラックとヘンテコなフォルムのまま元に戻らなくなりました。こち亀には他にもとんでもない車が数多く登場しますが、星逃田が乗ってきたということでインパクト大でした。

アニメや漫画に登場した、とんでもカーをピックアップしてご紹介しました。ルパン三世のフィアットは改造すれば何とかなるかもしれませんが、それ以外はまだ技術的に難しいでしょうね。皆さんはこの5台の車の中では、どれに乗ってみたいと思いますか?

(高橋モータース@dcp)

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