日本はやっぱり軍事大国を目指してる!だから「X2」を開発する=中国
サーチナ

 地上滑走試験が24日に公開された日本のステルス実証機「X2」。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本がX2を開発する動機について分析、背後には「3つの隠された理由」があると主張している。

 ステルス実証機「X2」の開発は世界の注目を集めており、成功すれば日本は米国、ロシア、中国に続き、国産のステルス戦闘機の生産に向けて大きな一歩を踏み出すことになる。表面的にはF-2の後継機「F-3」開発の準備としてX2が開発されているという見方があるなか、記事は「実際には開発の背後に隠された理由が3つがある」と論じた。

 1つ目の理由はX2の開発を通じて、日本の航空機研究開発システムを確立することにあると主張。第2次世界大戦後の日本は米国によって兵器開発を一定期間禁止されたが、その後は米国支援のもとに軍用機や民間機部品の生産ラインを導入するようになったとした。一方、このままではいつまでも日本は航空機の研究開発システムを確立することはできないとし、現状打破に向けてX2の開発を進めていると論じた。

 さらに2つ目の理由は、米国が日本に課す制限から脱却するためだと主張。米国は当然、自国の利益を最優先するため、F-22など最先端技術が搭載された戦闘機を日本に売ろうとはしない。またF-22より性能の劣るF-35ですら、価格は「青天井」と言えるほどに高額だ。日本としては可能な限り強い兵器を持ちたいと思うのは当然で、こうした動機からX2の開発を進めていると論じた。

 また記事は、3つ目の理由として「日本が軍事大国になることを目指しているため」と主張。安倍政権が防衛費を増加させていることや安全保障関連法、特定秘密保護法を強行的に成立させたことを指摘し、X2の開発は次世代戦闘機の開発に向けた準備よりも、「安倍政権が行っている軍事大国化に向けた重要な措置である」と主張した。

 記事の主張は、あくまでも「日本が軍事大国になるには最新鋭の兵器及びそれを開発する力が必要」であり、そのためにX2の開発を行っているという内容だ。日本の戦闘機開発に対して必要以上に警戒心を示す内容は、ある意味で中国国内における日本に対する「ステレオタイプ」の見方と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF。F-22戦闘機)

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