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総務省が昨年発表したデータによると、20代のスマホ所持率は今や94%。30代でも82%となり、若い人の間ではガラケーではなくスマホが完全に主流となっている。

ただしガラケーよりも電力を食うスマホは、がっつり使っていると夕方にはバッテリーがだいぶ少なくなってくる。そのため日中はオフィスの電源を使って充電している人もよくいるが、それを問題視する人も少なからずいるようだ。

女性向けコミュニティサイト、ガールズちゃんねるに3月4日、「職場でこれってどうなの?と思ったこと」というスレッドが登場した。スレ主は、同僚が職場で自分のスマホを充電しているのを見て驚いたといい、「これってなしですよね…?」と問いかけている。

大企業では従業員のスマホ充電代が年間で莫大な額になる?

このスレには現在、多数の反応が寄せられている。「会社用のスマホならありだけど、自分用のはなしだと思う」「口には出さないけど、軽蔑はする」と、意外にもスレ主の考えに同調する人も少なくない。

当然のことながら、オフィスの電気代は会社が支払っており、勝手に充電するのは「電力泥棒」に当たるという指摘もある。2007年には大阪でコンビニのコンセントを使って無断で充電した中学生が、盗電(電気窃盗)で書類送検されたこともあった。盗んだのは約1.5ワット(約1円相当)で微々たるものだが、窃盗には変わりないということだ。

ある「総合商社」で働いていたという人は、「グループ会社含めスマホ充電禁止だった」と振り返る。

「1人1日1円電気代×従業員数から考えると年間億超えと試算が出ているのと、私物スマホ充電の為に会社がそれを負担する合理的理由がないからとの事」

信憑性は不明ではあるが、それでも不満を言っている社員はいなかったという。この人物は「電気代なんて大した額じゃない」と言っている人に対し、「少額だからといって自宅の電気から勝手に充電されても怒らないのかなー、と思う」と書いている。

会社に黙認されていてもUSB経由は危険!

一方で、「充電がない方が仕事にならない」「いいんじゃない?充電くらい」など、容認してもいいという意見もある。また、私物スマホではあるが仕事でも使っているという理由で、普通に充電しているという人も少なくない。

「うちはWEB系の会社で自分のスマホをシステムやページ検証にも使う事あるから充電してます(会社用スマホもあるけど、台数があまりないから)」

会社のコンセントを直接使っている訳ではないが、「PCから電源取ってみんな充電式してるよー」という投稿も多い。USBケーブル1本で接続することができるので、確かに手軽だ。

しかし、スマホを安易にパソコンにつなぐのは、セキュリティ上の面で非常に不安が残る。このリスクを考慮し、コンセントでの充電を許容する会社もあるほど。スマホからパソコンへと感染するマルウェアもあるため、油断は禁物だろう。

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