「ランドセルはいらない」児童養護施設の発言が波紋  タイガーマスク運動は事前に施設へ確認を
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児童養護施設に寄贈されるランドセルを「いらない」とした施設職員のツイートが波紋を広げている。ランドセルは不要なのか、何をどのように寄付すればいいのか、東京都社会福祉協議会に話を聞いた。


毎年クリスマスや入学シーズンになると話題になる、漫画『タイガーマスク』の主人公・伊達直人を名乗る人物からのプレゼント「タイガーマスク運動」。3月17日には、さいたま区役所に「長州力」を名乗る人物からランドセルが届くなど、善意の運動は今も続けられている。


この運動について、児童養護施設の保育士だというTwitterユーザーが、「正直に言わせて頂きます!ランドセルはーいらないー」、「タイガーマスク現象で、多くの方がランドセルを下さるのですが、ランドセルくらい、本人の希望をもとに買ってあげたいのですよ…」と投稿。賛否の意見や質問が寄せられツイートは拡散した。さらに、別の児童養護施設の関係者が、「ランドセル、学用品、衣類、寝具はいりません。税金から新品を買います。本人の希望をもとに選びます。中古品は申し訳ありませんが規定で廃棄します」、「露骨ですみませんが、下さるなら現金または児童全員に行きわたる量の季節の果物をお願いします」と同調したことで、さらに注目を集めている。


ランドセルなどの寄贈について、東京都社会福祉協議会の児童部会に話を聞いたところ、「ランドセルの寄贈が必要かどうかや、必要としている物は各施設の状況によって異なるので、事前に問い合わせしていただけると有難い」とのことだった。また、中古品の廃棄は、投稿者の「施設独自の規定ではないか」と、こちらも施設によって異なるとの回答だった。受け取る側にも喜ばれる寄贈にするためには、事前に施設へ確認した方がよさそうだ。


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