「愛着スタイル」が明暗を分ける
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気になる男性にはどのようにアプローチしますか?自分からグイグイデートに誘う?それとなくボディタッチする?効果的とされている方法は数あれど、そんな大胆なことできない…というシャイガールの方が多いかもしれませんね。目があったときほほえみかける、という程度のやんわりしたアプローチをしている人もいるでしょう。しかしその方法では、男性はその意図をしっかり理解できない可能性があるようで…。

■ 男性は女性の意図を正しく理解できない

◎ バーで女性から微笑みかけられたら、どう思う?

ちょっと雰囲気のあるバーなどで、男性から言い寄られたことはありますか?特にタイプでなければ「うわ、めんどくさ…」と思うでしょうし、イケメンなら「どうしよう」と思いつつも嬉しいですよね。また、ちょっと声かけてくれないかな…と秋波を送っている人からは知らんぷりされたり。このようなすれ違いは、男性が女性からのアプローチ意図を正しく理解できないために起こっているのだとか。「Personality and Individual Differences」に載せられた論文には、アメリカのユニオンカレッジで行われた実験の様子が記されていました。男性500人に集まってもらい、それぞれにバーで女性に微笑みかけられるというシチュエーションを想像してもらいました。その微笑みかけてきた彼女の感情を「(彼女は自分に)まったく関心がない」から「(彼女は自分に)非常に関心がある」まで判断してもらったそうです。

◎ 男性たちはどのように女性の感情を判断するのか?

結果として、男性たちが女性の感情をどう判断したかというと、自分の「愛着スタイル」を大きな拠り所として判断したことがわかったそうです。「愛着スタイル」とは、人との付き合いにおいてどれだけの親密さを求めているか、その大体の指標となるものです。人から拒否されることを恐れる場合は「愛着不安が強い人」となり、親密な関係自体を望んでいない場合は「愛着忌避の傾向を持つ人」となります。愛着不安が強い人は女性が「自分に興味がある」と判断しやすく、愛着忌避の傾向がある人は「自分に関心がない」と判断しやすいのだそうです。つまり、男性は自分の中の尺度で女性の感情を判断しているということに…。これではすれ違うのは無理もないかもしれません。

◎ 愛着不安が強い人とは

不安型の愛着傾向を持つ人は、相手から見捨てられるのではないか、愛されていないのではないかという不安を抱えています。常に相手の顔色を伺うような部分があるので、友達としてなら付き合いやすい部分もあるのだとか。このタイプの人は恋愛モードに入るのが普通の人より早め。愛されたい、認められたいという欲求が強く、また相手を理想化しやすいためにすぐに恋愛関係に陥ります。

◎ 愛着忌避の傾向がある人とは

恋愛関係になると「この人がいないと生きていけない」「この人にもそう思っていてほしい」というように一種依存的な関係になってしまいますが、このタイプの人はそういった依存を避けてしまいます。親や友達などから拒否された経験、いじめられた経験を持つ人に多いようです。「自分はふさわしくない」という感覚や恥をかきたくない、失敗したくないという思いが強く、社会的経験や人間関係を避ける傾向にあります。

■ 誤解させないためには

愛着不安が強い人、愛着忌避の傾向が強い人、どちらにも誤解を抱かせないためにはハッキリとした態度をとることが重要です。つまり、その気があるなら微笑むだけではなく話しかける。その気がないなら無視する。などなど誰から見てもわかりやすい態度で接したほうがいいかもしれません。もちろんバーには精神的に安定した人もいて、男女の駆け引きを楽しみたい人もいるとは思います。しかし、誤解させて面倒くさいことになりたくないという人は気をつけましょう。望まぬ結果を招きたくなければ、しっかりした意思表示をしておいたほうがいいでしょう。

■ 男女のミゾは男女の考え方の違いのせいだった

というわけで、男性が女性の意図を正しく理解するのは難しいということが判明しました。おしゃれなバーなどでよく飲んでいるという女性は、ちょっと気をつけたほうがいいかも?

(著:nanapiユーザー・rinko 編集:nanapi編集部)

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