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大学入学を機に上京する人も多いことでしょう。中には、自分の住んでいた地域で使っていた言葉が東京で通じない、なんて経験をする人もいるのではないでしょうか。今回は、このような上京して通じなかった方言について聞きました。

社会人90人に、大学へ入学し上京してみたら通じなかった方言について聞きました。回答をピックアップしてご紹介します。

●「からい」が通じなかった!

関西では「みそ汁がからい」と言ったりしますが「それはしょっぱいと言うんだよ」とやんわりたしなめられてショックだった(女性/23歳/その他)

これは関西出身の多くの人が経験することのようで、複数から回答がありました。

●「つぶれてる」が通じなかった!

関西では「壊れている」ことも「つぶれてる」と言いますが、「つぶれてないよ」と言われた。東京で「つぶれてる」というと、ぐしゃっと壊れている状態をイメージするようです(男性/24歳/印刷・紙パルプ)

これも関西の人がよく言うところですね。複数回答でした。

●「なおす」が通じなかった!

元あった場所に戻すことを関西では「なおす」と言いますが、「それなおしといて!」と言ったら通じなかった。「どこも壊れてないよ」と返されたことがあります(男性/21歳/その他)

東京では「なおす」というと「修繕する」という意味で捉えられてしまいますね。

●「つる」が通じなかった!

愛知県では「机をつる」という表現がありますが、関東では言わないそうですね(女性/26歳/食品・飲料)

「机をつる」は「机を運ぶ」という意味だそうです。

●「うるかす」が通じなかった!

水に漬けてふやかし軟らかくすることです。「お茶わんをうるかしといて」というふうに使います(女性/27歳/電機)

「うるかす」は主に東北地方で使われるそうです。

●「ゴミステーション」が通じなかった!

北海道では普通に使いますが「それはない。ごみ捨て場ならある」と言われました(女性/25歳/情報・IT)

北海道の「ゴミステーション」は有名ですね。東京ではちょっと通じないかも……。

●「ボケる」が通じなかった!

「このリンゴはボケてる」と言ったら通じなかった。かすかすしておいしくないリンゴのことを長野ではボケていると言うのです(男性/27歳/電力・ガス・石油)

さすがリンゴの名産地、独特の表現があるのですね。

●「冷(レイ)コー」が通じなかった!

アイスコーヒーは大阪では「レイコー」です(男性/22歳/情報・IT)

筆者は関西出身ですが東京でも通じることがありますよ。

●「えらい」が通じませんでした!

疲れたとか「しんどい」という意味ですが……(女性/24歳/建設・土木)

顔色やニュアンスで通じないものでしょうか。

●「はわく」が通じませんでした!

掃くことです。「ほうきではわく」というふうに使います(女性/28歳/機械・精密機器)

このような日常生活でよく使う言葉が共通語でないと分かると驚きますよね。

●「なげる」が通じなかった!

「ゴミなげといて」と言ったらびっくりした顔をされました。「捨てる」という意味です(女性/27歳/農林・水産)

ずいぶん乱暴な人だなぁ、なんて思われるかもしれませんね。

●「お金をこわす」が通じませんでした!

名古屋では普通に使います。両替してお金を細かくすることです。あと「しゃびしゃび」も通じませんでした。水で薄まった状態のことですが、「え?」と聞き返されました(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁)

イメージはよく分かりますね。

●「ささって」が通じなかった!

三日後のことですが、ずっと標準語だと思ってました(女性/27歳/医療・福祉)

この人は三重県とのことですが、岐阜県でもこのような言い方をする地域があるようです。共通語では「しあさって」「みょうみょうごにち」ですね。

上京して通じなかった方言についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか? 共通語だと思っていた言葉がそうでないと分かると「えっ! これ方言なの?」とショックなものです。あなたは、上京して方言だと分かった言葉といえば、どんなものを思い浮かべますか?

(高橋モータース@dcp)

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