1位は『よつばと!』あずまきよひこ(アスキー・メディアワークス)
ダ・ヴィンチニュース

 萌え心を掴む可愛らしいキャラクターと、今までの魔法少女物とは一線を画すシリアスなストーリーでアニメ界に一大旋風を巻き起こした『魔法少女まどか☆マギカ』。果たして今後、「まどマギ」を超える作品は現れるのか?
 早稲田大学を卒業し、現在は一橋大学で非常勤講師をつとめ、萌えアニメやマンガにも造詣が深い「日本初の学者芸人」サンキュータツオが「まどマギ」の魅力を分析したうえで、今後「まどマギ」を超えうる神マンガ5作品を紹介する。

腐男子・サンキュータツオが考える「まどマギ」の面白さ

ベスト5は下記の通り。

■1位 『よつばと!』(1~11巻)あずまきよひこ アスキー・メディアワークス
魔法少女になる前の平穏な学園生活や、悩みを知らぬ少女たちの日常にもっと癒されたかったんだ!!という方にオススメの1冊。ひとコマひとコマが、奥行きのある「行間」を持っています。何度も読めるし、どの巻から読んでも楽しめる。日本的な味わいに満ちた、世界に誇れる最高レベルの漫画!

■2位 『GUNSLINGER GIRL』(1~14巻)相田裕 アスキー・メディアワークス
この漫画は「まどマギ」同様、とにかく切なくてカッコいい! 大人たちの都合によって殺人兵器として育て上げられ悲劇が宿命付けられた少女たち。毎巻、涙が止まらない。そして「女の子とライフル」という組み合わせもオタクとして見逃せない!

■3位 『失恋ショコラティエ』(1~4巻)水城せとな 小学館
「まどマギ」の打算や駆け引き、人間の醜さまで描いている部分に惹かれた人はこれ! 一見、少女漫画的な浮ついた恋愛物かと思いきや、人間の計算高さや卑怯な部分をも描かれている。男が主人公というのも斬新。

■4位 『HER』ヤマシタトモコ 祥伝社
BL(ボーイズラブ)作家出身のヤマシタトモコ先生が現代の女性たちにスポットをあて描き上げた意欲作。様々な女性たちの姿を「コンプレックス」を通しリアルに表現している。「まどマギ」で自分の使命と願いに悩みに苛まれる姿に共感した人に是非読んで欲しい。

■5位 「同級生」シリーズ 中村明日美子 茜新社
友情を超えた同性同士の禁断の関係(?)にドキドキした人へ。この作品は、2人の性格も外見も真逆な男子高校生の真っ直ぐな純愛を描いていて、少女漫画的な王道の図式から解き放たれたBLの魅力に満ちあふれています。まだBLを読んだことがない人から読み込みまくっている人まで、すべての人にオススメできる作品。

(ダ・ヴィンチ電子ナビ 「ぶっくらこの○○な本ベスト5」より)

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