ガジェット通信

他人のブログの記事や画像を無断でパクり自身のブログに公開しているブログがある。そのブログは『もしも私が総理大臣だったら・・・』というブログサイトで記事のほとんどが他人のブログからのコピーだ。引用レベルではなく、丸々コピー&ペーストというから驚き。

コピーされているブログの大半はウェブテクニック系を占めており、その記事から画像をますます無断転載。そして画像に至っては、相手のサイトから画像のURLをそのまま引っ張って来ているだけなのだ。いわゆるコピーサイトを閲覧しても画像はオリジナルサイトを参照しているので、負荷はオリジナルサイトに掛かってしまう。

現在このことが問題になっており『Twitter』で騒ぎになっている。そんな被害に遭ったブロガー達は怒り心頭で、このブログを運営しているサイバーエージェントに通報しているようだ。中でも賢い対抗策を打ち出してきているブロガーもいるようだ。

それはパクリブログである『もしも私が総理大臣だったら・・・』が相手の画像をそのまま持ってきているという修正を活かしたもので、画像を別の物に上書きしてしまったのだ。そんなナイスアイデアで対抗したのが『Webクリエイターボックス』というブログ。このブログもパクられた被害者であり、「あらら…記事ぱくられてるなあ」と『Twitter』で嘆いている。

対策を施した結果はこちらから見ることができる。

http://ameblo.jp/sfida2010/entry-10761992486.html

画像を全てうんこの落書きにしてしまい、自分のところの画像は別ファイル名にして置き換えている。相手はオリジナルの画像を参照しているので、自然とパクリ側の画像も書き換わるというわけだ。ほかにもライブドアディレクターブログなど、法人のブログもパクられており、過去にさかのぼると被害者は山のように居るようだ。

この露骨にパクったブログが何故問題になっているのか整理してみよう。

・無断転載。
・引用の範囲を超えている。
・コピーライトが入っていない。
・相手のサーバーから画像を持ってきている
・参照元にリンクすらない。
・自分が書いたかのような書き方。

などが挙げられる。またこのブログを運営している管理人は「北海道札幌市の起業家。巷ではメディアの仕掛け人とも呼ばれています。これから60歳までにやり残したことを後悔しないよう仕事に遊びに寝る間も惜しんで励んでいます」とプロフィールに書いている。起業してこのブログを運営? ちがうよね……。

この件についてブログを運営しているサイバーエージェントの広報に事実関係を事前にメールし電話にて問い合わせてみた。

記者 先ほどメールさせて頂きました件ですが、現状どうなっておりますでしょうか。
広報 はい、CSに確認を取ったところ昨日から数件ほど通報が来ているとのことです。ただ現在は事実関係が取れていないためすぐに削除とはいきません。どちらがオリジナルかというのも調べなくてはいけないので。
記者 え、どっちがオリジナルかは見たらわかりますよね。
広報 そうなんですが、一度運営している方に聞いてみてからの対応となります。

以上の様に既に数件の通報が入っており削除要請も来ているとのこと。サイバーエージェントは今回の騒動に慎重に対応してくれているようだ。

<パクられた記事(一部紹介)>
ライブドアの業務を支えている3つの社内ツール
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/51572248.html (オリジナル)
http://ameblo.jp/sfida2010/entry-10765906982.html (パクり)

2011年、押さえておきたいウェブデザインの11のトレンドとテクニック

http://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/web-design-trends-in-2011-by-webdesignledger.html (オリジナル)
http://ameblo.jp/sfida2010/entry-10764923283.html (パクり)

Web屋さんのための新年の抱負アイデア24

http://www.webcreatorbox.com/webinfo/new-year-resolutions-web/ (オリジナル)
http://ameblo.jp/sfida2010/entry-10761992486.html (パクり)

togetterのまとめ

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