ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…など、様々なジャンルで活躍する論客が、毎号書き下ろしで時事批評を展開する『メルマガNEWSポストセブン』。5月11日配信の最新号14号では、ビートたけしが登場。「美人すぎる○○」にひと言もの申す。

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 最近、イチバンわからない流行語が「美人すぎる○○」ってヤツだよ。「美人すぎる市議」に「美人すぎる海女」、「美人すぎるボクサー」…昔、青森県八戸市で「美人すぎる市議」が話題になったけど、今度は埼玉県新座市の「美人すぎる市議」が物議を醸しててさ。

 だけど「美人すぎる○○」ってのはドンドン出てくるのに、「ブサイクすぎる○○」ってのが出てこないのはおかしいだろって思うよな。それはつまり、市議にしたって、海女にしたってボクサーにしたって、この仕事に就いてる女はブスであることが前提で、美人はいないっていう職業差別が前提になってるんだよな。もうひとついえば、美人ってのは知的な仕事や実力派のアスリートにはなりづらいっていう偏見でもあるんだよ。

 このブームの逆手をとって、オイラはぜひ「ブサイクすぎる○○」ってジャンルを売り出してやろうかな。オファーしたい人は山ほどいるね。「小泉チルドレン」として有名になったピンクのスーツを着た元政治家とか、でっぷりした体型なのに男を騙しまくった「婚活サギ女」とかさ。

※メルマガNEWSポストセブン14号

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