画像はイメージです(yosuke watanabeさん撮影、Flickrより)
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神奈川県のFさん(40代女性・自営業)が住むマンションでは自治会運営のため、持ち回りで役員を担当することになっている。避けては通れないこの仕事もまた、ご近所トラブルになりがちな問題だ。

まだ小さい子どもを持つFさんに起こった自治会でのトラブルとは。

幼子を抱えて自治会の役員に

我が家が自治会の役員を任されたのは、現在住むマンションを中古で購入した翌年のことでした。

当時はまだ産まれたばかりの息子と、その上に3歳前の娘がいました。

私は産休から明けて職場復帰したばかりでした。しかし主人は仕事が忙しいので土日にも出勤することが多く、実家は遠方にあるために両親に頼ることもできません。そのため、役員の仕事は私がやるしかありません。

正直、不安でしょうがなかったのですが、持ち回りということで渋々受けることにしました。

始まってみると、やはり大変なことが多く、例えば会合は週末の夜7時から。幼い子どもがいる我が家には出席は難しく、何度も欠席していました。

また、自治会の仕事以外にも町内会の役員仕事があります。そちらは月に一度でしたが、平日の昼間にあるため、仕事を持っている私にはやはり参加は無理でした。

ですので、自治会長さんにはあらかじめできることをやらせていただくということで了承をいただき、町内会の班長さんにも同じように伝え、休みの日にできる仕事を振り分けてもらって他の方とのバランスを取っていました。

会合の欠席に前任者からなんと苦情が!

ところが2年の任期の役員仕事が1年ほど経ったとき。町内会の仕事について、前任の方から苦情がきたのです。

私が会合などにほとんど参加していないことを他の方から聞きつけてのことでした。

「私のときにはこれだけ参加していたのに......! サボるなんて、最近の人は何を考えてるの!?」

その方はご年配のひとり暮らしの女性でした。いつも時間があり、失礼な言い方をすると暇を持て余しているような方でした。正直、そんな立場の方と同じように町内のことに関わることはできません。

苦情を言いに来たのは夕方。ちょうど夕食を作っているのを中断して、長々と玄関先でお説教をされてしまいました。しかし、話を聞いているうちに徐々に腹立たしくなってきました。

私は役員を受ける時に班長さんに了承を得た上で引き受けていることや、会合に出席できない時は他の仕事をおこなうなど、みなさんとの仕事量のバランスは取っていること、仕事を持っているために平日の昼間におこなう会合には出席できないことなどを説明したのですが、全く聞く耳を持ってくれない状態でした。

強制的な自治会の体制にうんざり!

町内会の仕事は私ではなくても成り立ちます。

しかし、職場ではお給料をいただいている以上、簡単に休むわけにもいかずどうしても仕事を優先せざるを得ません。

苦情を言いにきた前任者とは、かなりの時間話し合いましたが、いくら話してもこちらの話には聞く耳を持たず、私の話しは一方通行で、呆れた私は最後には聞くだけ聞いた形で終わりました。

しかし、そんな私の気持ちが態度に出ていたのでしょうか、それ以降マンションで会っても無視されるようになりました。

自治会は地域の中では必要な存在だとは思いますが、ほとんど強制的に役員や仕事をさせられるとなると、ますます参加する家庭も少なくなるのではないでしょうか。

核家族も増え、働く女性も増えている今、ご年配の方にも一考いただきたいものです。

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