ニコニコニュース(オリジナル)

itoi.jpg「生きるトゥルーマン・ショーだね」
人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する糸井重里がニコニコ生放送を見て発した感想だ。糸井さんは2010年11月2日、ニコ生の番組「はじめてのネット中継講座」に出演し、驚きの表情をみせた。

番組は、10年前からネット中継を行ってきた「ほぼ日」とニコニコ生放送チームの共同企画で、「ネット中継はどんな機材で、何に気をつけて行ったらいいのか?」がテーマだった。糸井さんはもともと出演する予定ではなかったが、中継会場である「ほぼ日」のオフィスにふらっと現れ、ニコニコ動画運営のメガネやユーザー代表として出演した伊予柑とネット中継について語り合った。

コメントが画面上に流れてくるニコニコ生放送を見て、糸井さんは「好き勝手に言うコメントがうるさいこともあるんじゃないか?」と疑問を投げかけたが、伊予柑は「むしろ、コメントが黙ってしまうと寂しい」と返答。それを聞いた糸井さんは「そう感じるのは人類史で初めてじゃないか」と感心し、「落語家にも、観客のいない録音用スタジオでできる人と、できない人がいた。字が出ないと放送できない人が出るね」と分析した。

メガネが「もし今『葬式を中継する』と宣言したら、運営に命を狙われる。視聴率を上げたかったらボクを殺せばいいから(笑)」と冗談を交えて語ると、「いじめたほうが喜ぶっていうのは、土屋さん(日本テレビプロデューサー)の『電波少年』と一緒だね」と反応。「要するに生体反応をみてる。『ポルノ』のやりかたなんだよ。『ここを触ったらキャっと言う』というような演技ではない、人間が誰しも持っている『ポルノ的な反応』をちくちくするのがドキュメンタリーなんだ」と持論を展開していた。

ほぼ日×ニコニコ 「はじめてのネット中継講座」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv30762704

(番組はタイムシフト機能で2010年11月9日まで視聴できる)

(伊豫田旭彦)

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