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TOCANA

 生命の起源をめぐり現在でも根強い支持者を持つ「インテリジェント・デザイン説(ID)」。一般的にはキリスト教の神が生命を創造したとする説であり、チャールズ・ダーウィンが提唱した「進化論」と対立関係にある。しかし定義上、生命の創造者は「知性ある何か」であれば良いため、同説を揶揄する「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」は、神ではなくスパゲッティ・モンスターが人類を創造したと主張している。

 このように「インテリジェント・デザイン説」が揶揄の対象になり、似非科学のレッテルを貼られる最大の理由は、科学的根拠の乏しさにある。もとより、キリスト教の教義に起源を持つ説のため、科学と折り合いがつかないのは当然といえるだろう。


■創造主は「エイリアン」だった!

 しかしこの度、ついに同説を科学的に裏付けたとされる研究が発表されたというのだ! さらに、生命の創造者は神ではなく「エイリアン」だというからなお驚きだ。英紙「Express」(3月12日付)の記事を参考に詳細を見ていこう。

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 驚愕の研究を発表したのは、カザフスタンの2人の科学者、フェセンコフ天文物理学研究所のMaxim A. Makukov教授と、カザフ国立大学のVladimir Shcherbak教授だ。2人は過去13年間にわたり人間のゲノム研究に取り組んできた結果、常識を覆す結論に行き着いたという。なんと、人類の遺伝子中にエイリアンからのメッセージが書き込まれていることが判明したというのだ!

 メッセージといっても英語や日本語で書かれた手紙のようなものではなく、数学的なパターンと象形文字のようなものがDNA配列に発見されたとのことだ。教授らによると、DNA中の98%を占める非コード配列のうち、実に97%がエイリアンの遺伝子コードであり、これらのメッセージは彼らが地球に再訪するための目印であるという。

「人類よりも遥かに進歩した地球外文明が生命を生み出し、地球を含めたあらゆる惑星に植え付けている、というのが我々の仮説です」(Makukov教授)
「DNAに埋め込まれたエイリアンコードは天文学的時間を通して不変です。実際、これまでに知られているどんな構成物よりも耐久性があります」(同)

 そのため、数十億年前に地球で突如起こった生命の進化は、我々がまだ気付いていない高次の出来事の現れである可能性が高いとも。というのも、DNAの数学的なコード配列だけでは生命の進化を十分に説明することが出来ないため、非コード配列にエイリアン由来のプログラムが存在している可能性があるということだ。

「地球上のあらゆる生命のDNAには地球外生命体の遺伝子配列が含まれていること、進化とは我々が考えているようなものではないこと、これらの事実を我々は遅かれ早かれ認めなくてはならないでしょう」(同)

 そうは言われても、一見トンデモの部類に入る同説をすんなりと受け入れることは難しい。教授らの研究にはどれほどの信憑性があるのだろうか? 

 まず1つ目に、同説は伝統ある米科学雑誌「Icarus」に投稿されているという点があげられる。2つ目は、生命が地球外に由来すると考える科学者は少なくないことだ。先日トカナでも報じたが、ハーバード大学の研究者らも地球外から生命が飛来したとする「パンスペルミア説」を巡って本気で研究している。

 教授らの発見が真実であるとすれば、生命の起源から我々の存在理由までもがDNAの解析を通して判明するかもしれない。人類が数千年に渡り悩み続けてきた全ての実存的問題が解決する日が目前に迫っている。今後の研究に大いに期待しよう。
(編集部)


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