米ハリウッドでも活躍する、あの国民的俳優の不倫が報じられた――。

 30日発売の「週刊文春」(文藝春秋/4月6日号)は、俳優・渡辺謙が21歳年下のジュエリーデザイナーと不倫していると報じた。記事によれば、2人は2年半ほど前に交際を開始し、日本やアメリカなどでデートを重ねているという。週刊誌記者が語る。

「真面目で硬派なイメージが強い渡辺ですが、実は前妻とも自身の不倫が原因で離婚しています。その相手も一人ではなく、若村麻由美をはじめとする数多くの女優に加え、複数の一般人女性との関係も報じられました。そんな渡辺の女性関係が次々と報じられていた時期、渡辺と前妻の長女で現在は女優として活躍する杏は、10代後半の思春期まっただなか。渡辺の不倫や多額の借金で苦しむ母親をずっと近くで見てきた杏は、今でも渡辺に複雑な感情を抱いており、2人の間には深い確執が残っているというのは、業界では知られた話です。2015年に杏が俳優の東出昌大と結婚した際、式に渡辺と再婚相手である南果歩はそろって出席しましたが、今でも杏はメディアの取材などでも自分から渡辺について語ることは、ほとんどありません」

 そんな渡辺だが、50代になった今でもその「不倫癖」が治らないほど、女性好きの性格なのであろうか。

「渡辺は15年に米ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル『王様と私』で主演を務め、トニー賞にノミネートされるという快挙を成し遂げました。その時も渡辺は一から英語を勉強し直して、出演者もスタッフもほぼ全員外国人という環境のなかで主演をはり、本番では毎回アドリブを披露するほどまでになり、公演中は毎日自分でスーパーに買い物に行き日本食を自炊するなど、とにかく努力家です。その上、真面目で誠実で男前なので、誰からも好かれるタイプです。

 そんな性格を形成したのは、自身の不倫に始まるスキャンダルの数々と離婚、白血病という大病との闘病、前妻との間でできた巨額の借金完済という多くの困難ではないでしょうか。そうした困難をすべて乗り越え、国内では国民的俳優としての確固たる地位を築き、ハリウッドやブロードウェーでも活躍する一方、私生活では“おしどり夫婦”として知られる南という妻がいる。そんな幸せな人生を掴んだにもかかわらず、過去に大バッシングを浴び散々懲りているはずの不倫に再び走ってしまうというのは、もう“天性の女好き”というほかないでしょう」(別の週刊誌記者)

●南の仕事への影響

 気なるのは、今回の不倫報道が渡辺の仕事に与える影響だが、テレビ局関係者は語る。

「渡辺は俳優としてすでに揺るぎない地位を確立しているので、さしたる影響はないでしょう。むしろ、妻の南のほうが心配です。南は、読者に富裕層が多く、起用するタレントの基準も厳しいことで知られる『婦人画報』(ハースト婦人画報社)の企画ページにたびたび登場したり、“ハイソな女性”をターゲットとする『婦人公論』(中央公論新社)や『My Age』(集英社)などステイタスを重視する雑誌の表紙にも起用されることが多いですが、“渡辺の良き妻”というイメージがあってこそ得られる仕事が多いのも事実です。渡辺の不倫でイメージが悪化し仕事に影響が出るようなことにでもなれば、南としてはたまったものではないでしょう。

 また、渡辺のハリウッド進出は、ちょうど南との交際・結婚のタイミングとも重なり、現在の渡辺の成功は“南のバックアップがあってこそ”という自負が南自身にもある。にもかかわらず、乳がんで闘病中の南を差し置いて不倫に走ったとなれば、南がどのような心境にあるか、容易に察しがつきます。

 今回の『文春』記事を読んで気になったのは、南とその所属事務所のコメントが出てこないという点です。『文春』が取材を当てていないはずはなく、取材を受けた南サイドが、コメントを掲載しないバーターとして情報提供などの協力を行ったのではないかと、勘ぐってしまいますね。もしそうであれば、離婚の可能性もゼロではないでしょう」

 今後、渡辺がどのような弁明をするのか、注目が集まる。
(文=編集部) 

図=嶋名隆/イラストレーター