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カナダにお住いのケイラ・ブッチャーさん(24歳)は、子供の頃から肥満体型が悩みだったそう。家族のドラッグ依存症など、複雑な環境の影響のもとに育った彼女は「食べることが安らぎだった」という生活を長年続け、一時体重は約171kgにまで増加。大学時代には、とうとう大好きだったソフトボールも「ベース間を走れなくなった」ために諦め、ボーイフレンドには振られ、さらにはうつ状態になったために大学の成績が下がり、奨学金を打ち切られるなど、辛いことが重なってしまったと言います。

そんな時、彼女は減量を目的とした胃のバイパス手術を、公共ボランティアの助けを借りて受けることにしました。無料で手術を受けられるプログラムですが、その審査はもちろん厳しく、13か月の準備期間に、医師、ソーシャルワーカー、栄養士のカウンセリングを受け、手術後も食生活をきちんと管理出来るということを証明して、初めて手術を受けることが出来たそうです。

そして昨年無事、手術を終えたケイラさん。術後も規則正しい生活を心がけて、今では体重約86kgまでの減量に成功しています。しかしスリムになったものの、今度は新たな問題――脂肪は減ったけれど、太っていた時に体を包み込んでいた皮膚は減らないという事実に直面したのです。おかげで今は「しぼんな風船のような体」になってしまい、「恋人とロマンチックな時間を持つのも、複雑な気分になってしまう」という悩みが出来てしまい、おかげで太っていた時よりも「肌をさらけ出すのが嫌になってしまった」と深い悩みを抱えています。

そんなケイラさん、今度は余分な皮膚を取り除く手術を希望。しかし、この手術は有料な上に高額のため、彼女は資金調達サイトのGoFundMe.comに、寄付金を募るページを立ち上げました。

ケイラさんは「私は今まで家族や友人を助けることが多かったけれど、今度は反対に助けを求めます。自分以外の人がみんな楽な人生を送っているなんて思いませんが、今まで本当に苦労してきたのです。自分一人では手術を受けるための費用を稼ぐのに何年もかかってしまいます」と、GoFundMe.conのサイトにメッセージを寄せています。

なお、目標金額の10,000カナダドル(約83万5,000円)のうち、すでに約4,000カナダドル(約33万4,000円)の寄付が集まっています。
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