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最近、中国では人気アニメを模倣した子どもたちの事故が立て続けに起きている。3月、4月と、傘を持ってマンションから飛び降りる事故が発生したのだ。

中国の地元メディアによると、4月15日午前、江蘇省蘇州市のマンションから7歳男児が傘を持って飛び降りる事故が発生した。飛び降りた場所は5階だったものの、実際は通常の建物の10階相当の高さであったそう。落下途中に電信柱などにぶつかったことが幸いし、命を落とすことはなかったが、男児は大ケガを負うことになった。

この約1か月前の3月8日にも同様の事件が発生している。新疆ウイグル自治区ウルムチ市に住む5歳の女児が、自宅マンション11階から飛び降り。4階のバルコニーに落下して重傷を負った。

この2つの事故に共通するのが「傘を持って飛び降りた」という点だ。ふたりとも中国の人気アニメ「熊出没」のファンで、普段から同アニメのシーンを真似るような行動を繰り返していたと報じられている。

今回の2つの事故は、偶然その方法と時期が重なって注目を浴びることになったが、過去にさかのぼれば、子どもたちが「熊出没」のシーンを真似て事故を起こすケースは度々あった。

2014年7月には、7歳男児が主要キャラクターのひとり「光頭強」を真似て強力な扇風機を作ろうと画策。作業中に手に大ケガを負った。2016年12月には6歳女児が「光頭強」が水道管を滑り落ちながら地面に着地するシーンを模倣。失敗して5階から落下し、命に別条こそなかったものの、やはり重傷を負っている。
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