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最近は仕事以外で個人的に電話をするときは、もっぱら携帯電話を使う人が多いのではないだろうか。しかし、学校教育の現場では未だに固定電話が主流のようだ。はてなブックマークに4月24日、「連絡網は携帯の番号にしてください」が投稿された。

「固定電話の無い家庭」に見られたくない、という心理も影響か

新学期、投稿者のもとに子どものクラスの絡網が届いたという。それについて、

「固定電話を書くの、やめてほしいんだよね。次の人が携帯の番号だととてもうれしい」

と言う。携帯電話だと出てもらえる確率が高く、仮に出てもらえなくても着信履歴は残る。またSMS(ショートメール)で内容を伝えることも可能で「飛ばして次の人に連絡した」と送信すればスムーズに情報伝達が行うこともできる。

対して、次の人が固定電話の場合は非常に困るようだ。例えば昼間に緊急の連絡をしても出ない家が多く、留守電にメッセージを残しても確認のため再度電話しなければいけないという。

「学校の方からできるだけ携帯の番号を書くように指導してもらえないかと思う。というか、固定電話なんてもうやめようよ」

はてなブックマークでは、「こういうのがメールじゃない理由があるのかな?」と疑問に思う人もいたが、「役所とか学校関係は持たざる人間に合わせて制度がつくられるのが原則だからスマホや携帯電話を持ってない家庭に合わせた制度にならざるをえない」という声も。中には、

「『固定電話の無い家庭』に見られたくないので、あえて固定電話を登録してしまった」

という人も見られた。

連絡網のために固定電話を購入「毎月3000円ぼったくられてます」

キャリコネニュースが取材したところ、子どもの連絡網のためだけに固定電話を購入したという人が意外といるようだ。30代既婚男性は「娘が小学校に入ったので固定電話を買いましたが、ほぼ連絡網にしか使っていません」と語る。

「あとは車の保険の更新のために電話しましたけどそれくらい。連絡網に携帯の番号を記入するのはチャラいというか、ちゃんとしてないイメージがあったのですが、クラスの半分は携帯でしたね」

別の30代既婚男性も、子どもの小学校のために固定電話を購入した。「毎月3000円ぼったくられてます。固定電話に掛かってきた番号を転送すれば?って言われるんですけど、あれも高いんですよね」と不服そうに語った。

ただ、固定電話にもメリットがないわけではない。ヤフー知恵袋にも「小学校入学に備えて連絡網用の固定電話は必要ですか?」という質問が投稿されている。この投稿者は共働きで、自宅に不在がちな点も固定電話の契約に消極的な理由のひとつだろう。この質問に対して、災害時のために設置すべき、という意見が寄せられた。

「3.11の震災の時、固定電話は繋がりましたが、携帯は繋がりませんでした。もし、この先お子さんが一人で自宅に居るとき、何かあったら、連絡出来て、安否確認しやすいのかなと思います」

一方である人は「教員をやっている義理の両親から、信頼性の為に固定電話はひくべきだと言われました」と回答している。やはり「連絡網=固定電話」であるべきだと感じている人が一定数いるようだ。

ただ、やはり夫婦2人で携帯電話を持っていたら連絡は事足りてしまう。ほとんど使わないであろう固定電話にお金を払うのはもったいなく感じてしまうだろう。回答者の中には、必要に応じて契約すればいいのでは、と回答している人も多かった。

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