先日、2005年よりサービスを開始したMMORPG『エミル・クロニクル・オンライン』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)が、今年8月31日をもってサービスを終了すると発表(記事参照)。

 10年以上の歴史を持つゲームだけにファンの落胆ぶりもひとしおだが、その『エミル・クロニクル・オンライン』をはじめ、ここ最近はスマホアプリゲーム&ソーシャルゲームのサービス配信の終了を告げるニュースを目にする機会が多いように感じる。

 実際、どんなゲームがサービスを終了してしまっているのか。17年1月以降にサービス終了のアナウンスがあったゲームの中から、そこそこ長く展開されていた、あるいは有名なIPを原作としたゲームなどを独断と偏見でまとめてみた。

・『ARIA~AQUA RITMO~』(BBB)
・『学戦都市アスタリスクフェスタ 煌めきのステラ』(バンダイナムコエンターテインメント)
・『デモンズゲート 帝都審神大戦 ~東京黙示録編~』(Donuts)
・『拡散性ミリオンアーサー』(スクウェア・エニックス)
・『しろつく』(ケイブ) 
・『出撃!私立恵比寿中学 武装風紀委員会』(SDR)
・『デッドマンズ・クルス』(スクウェア・エニックス)
・『妖刀 あらしとふぶき -Sword of Twins-(ソードオブツインズ)』(DeNA)
・『鬼武者Soul』(カプコン)
・『ストリートファイター パズルスピリッツ』(カプコン)
・『マキナ×ドールズ』(キャリアイノベーション)
・『脳トレクエスト2』(芸者東京エンターテインメント)
・『ロード・トゥ・ドラゴン』(アクワイア)
・『JKヴァンパイア~運命のフェスタ~』(DeNA)
・『まいにちプロ野球』(NHN PlayArt)
・『モンハン いつでもアイルーライフ』(カプコン)
・『ストリートファイター バトルコンビネーション』(カプコン)
・『ドラゴンクエストモンスターズWANTED!』(スクウェア・エニックス)
・『東京喰種 carnaval∫color』(バンダイナムコエンターテインメント)
・『爆走!不良伝説』(パクレゼルヴ)
・『美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!GAME!』(NHN PlayArt)
・『七つの大罪 ポケットの中の騎士団』(DeNA)
・『プロ野球ドリームナイン SUPERSTARS』(コナミデジタルエンタテインメント)
・『HELLO HERO』(ゲームオン)
・『ONE PIECE アドベンチャーログ』(バンダイナムコエンターテインメント)
・『弱虫ペダル ぷちっとレーサーズ』(フリュー)
・『クレイジータワー』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)
・『戦国テンカトリガー』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)
・中国版『パズル&ドラゴンズ』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)
・『北斗の拳 スマートショック』(DeNA)
・『ジャスティス モンスターズ ファイブ』(スクウェア・エニックス)
 ※『FINAL FANTASY XV』内のミニゲーム、ピンボールを手軽に楽しめるというもの

『しろつく』のように、約7年2カ月もサービスが続いてイたゲームもあれば、一時期はTVCMが流れていたゲームもあり、ゲームファンのみならず、多少なりともアニメやマンガに興味がある人間であれば、聞き覚えがあるというタイトルも多いだろう。

 ゲームメーカーや配信サービスを行う企業が倒産、あるいは事業から撤退といった記事なら経済誌やそのニュースサイトでもまとめられているし、雑誌であれば休刊・廃刊情報がオンライン書店などによってまとめられている。

 だが、スマホアプリゲーム&ソーシャルゲームの配信情報を一括に計上しているような都合のいいメディアを寡聞にして発見できなかった。だが、“サービス終了”というニュースを拾っていった限りでも、17年に入ってからの4カ月半でおよそ100タイトル以上ものゲームが終了しており、開始から半年にも満たずにサービスを終了してしまうゲームも実に多かった。雨後の筍のように新作ゲームが登場し、華やかな業界に見えるが、ヒット作となるのはほんの一部という厳しい状況となっている。

なお、記事制作のため“サービス終了”の記事を拾っていくと、短命で終わってしまったゲームは“豪華声優陣”“本格的”“タッチで簡単”“ドラマチック”といったキャッチがやたらと多かったような印象。ゲームとしての優劣があることは大前提としてあるが、ヒットしたゲームたちと、短命に終わってしまったゲームとはフレーズ選びにどんな違いがあるのか、調べてみるのも面白いかもしれない。

『しろつく』(ケイブ)公式サイトより