解散していたスタジオジブリの制作部門で新規スタッフ募集
ITmedia ビジネスオンライン

 スタジオジブリは5月19日、新作長編アニメーション映画制作のための新人スタッフ募集を開始した。スタジオジブリは2013年に宮崎駿監督が引退を宣言し、14年「思い出のマーニー」公開後に制作部門を解散していたが、宮崎監督が事実上引退を撤回し、長編映画制作を始めるにあたり、スタッフを募集するという。「映画制作完遂のために、若い力を貸して下さい」と呼び掛けている。

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 宮崎監督は「風立ちぬ」で長編映画制作からの引退を発表し、三鷹の森ジブリ美術館で公開する短編映画の制作を進めていた。しかし、17年2月、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが新作長編の制作を名言し、「引退撤回か」と話題を呼んでいた。

 人員募集のページのメッセージには、宮崎監督が自身初のCG作品である「毛虫のボロ」を完成させ、その間に周囲の仲間を亡くし、「自分自身の終焉(しゅうえん)に関してより深く考える日々が続いた」とある。引退の撤回を決断し、「年齢的には、今度こそ、本当に最後の監督作品になる」長編アニメーション映画の制作を決めたという。

 募集は18歳以上の新人が対象で、動画と背景美術若干名。雇用形態は契約社員で、給与額は月額20万円以上。勤務地は以前制作部門があった東小金井のスタジオ。契約期間は10月1日から3年間で、契約期間の延長や、期間の定めのない雇用への変更は「原則としてない」という。

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