スクウェア・エニックスは,2017年7月29日に発売が予定されている「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」(PS4 / 3DS。以下,DQXI)の発売カウントダウンイベントドラゴンクエストXI カウントダウンカーバル」を,5月27日大阪で開催した。

 このイベントは,5月から7月にかけて全5都市で開催されるもので,DQXIの試遊体験やステージイベントスタンプラリーなどが行われる。初日となった当日は,会場の大阪あべのキューズモールにて,DQXIスペシャルステージが行われた。本稿ではそのステージの模様をお届けする。


 ステージには,ゲームデザイナー堀井雄二氏とプロデューサー齊藤陽介氏が登場し,JOYさんの進行のもと,本作についてのトークデモプレイなどが行われた。ちなみに当日は,ちょうど31年前にファミコンで「ドラゴンクエスト」(以下,DQ)が発売された日(5月27日)と同じという,記念すべき日でもあるそうだ。



 シリーズとしてはかなり久しぶりとなる「勇者」が主人公の本作では,16歳になった勇者が「悪魔の子」と呼ばれ追われるという衝撃的なストーリーが展開される。発売ハードが同時に2機種になるというシリーズ初の試みで,堀井氏は「ゲーム画面の進化を,自分の好みで選んで体験できる」ということを推している。
 ハードは2種類であるものの,3DS版は2Dと3Dの2つのモードが用意されていて,齊藤氏も「作る手間は3本分」と開発の苦労を述べ,「すべて触っている感覚が違う」と続けた。


 ステージでは,JOYさんによるPS43DSデモンストレーションプレイも行われた。披露されたのは,掲載済みのプレイレポートPS4版でも紹介したサマディー地方のボスデスコピオン討伐のシーンで,PS4版と3DS版の2Dモードで同じシーン較するような形で進行した。

 全編3DプレイするPS4版はシンボルエンカウントで,敵のシンボルに触れるとバトルが展開する。バトル時のカメラの動きを2種類から選べるということもプレイレポートでもお伝えした通りだ。






 3DS版の3Dモードと2Dモードの切り替えは,キャンプにある「女神像」に話しかけることで行える。2Dモードに切り替えると上画面のフィールドは懐かしいドット絵スタイルとなり,敵もランダムエンカウントで出現する。
 2Dモードは,特定の場所を行き来するだけでモンスターが現れる仕様により,経験値稼ぎなどがしやすい。一方の3Dモードシンボルが見えるので,敵から逃げたり逆に追い詰めたりできる。

 このように,モードによって異なるメリットがあり,堀井氏も「2Dモードランダムエンカウントならではのドキドキ感があります」とった。



 続いては堀井氏と齊藤氏に,JOYさんから3つの質問が投げかけられた。最初の質問は,本作を作るにあたって参考にしたものやインスピレーションを受けたものについて。

 堀井氏は本作の開発にあたり,開発とともにペルーのマチピチュを取材し,その取材に基づいた何かしらの要素が本編に反映されているとる。ペルーまでの移動は20時間以上かかり,かなり大変な取材だったそうだが,その甲斐のある取材旅行だったという。

 続く,「ドラクエライフ企画イメージイラストに存在したキャラクターが一体何者なのかという質問に対して堀井氏は,「時の化身」と回答した。筆者がプレイレポートでも遭遇したキャラクターで,その正体はまだ不明だが,「旅の途中でちょくちょく出会う存在」らしい。すでにぬいぐるみ完成していて,齊藤氏がステージでそれを披露した。


 そして最後は,DQXI世界には一体どんな町や村が登場するのかという質問だ。堀井氏が「この世界には20ほどの町や村がある」と述べ,新たな町のビジュアル開。和風テイストのその町は,「DQIIIジパングのような雰囲気がある」そうで,ここでもかなり大変なイベントがあることを明かしている。


 イベントの最後に,本作について2つの新たな情報明らかにされた。1つは初代「ドラゴンクエスト」からこのDQXIに至るまでの全作品をフィーチャーした本作の新しいPV「あの頃,らは勇者だった」だ。

 学校友達同士で情報交換したり,量販店の前に行列を作ったり,長時間プレイお母さんに怒られたり,彼女に間違ってプレイ中のコンセントを抜かれたりと,シリーズを遊んだ世代が体験してきたDQシリーズ31年にまつわるエピソード映像化したもので,それがこの31の記念すべき日に開となったわけだ。客席からはあまりの懐かしさに,所々で大きな笑いが上がっていた。

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 そしてもう1つ明かされたのが「しばりプレイ」の存在だ。これはいわゆるプレイヤー特定の条件を意図的に課して遊ぶ「縛りルール」をシステム的に導入したもので,本作には4つの縛りが用意されるという。
 ステージスクリーンショットで紹介されたのは「買い物ができない」というもので,ゲームスタート時に選ぶことができ,厳しいと感じたときはいつでも解除ができるらしい。4つの縛りルールの中には「かなりヤバいルール縛りもある」と齊藤氏はっていて,さらにその縛りのすべてをオンにして遊ぶこともでき,ハードコアプレイヤーに向けた開発からの挑戦ということにもなりそうだ。


 このDQXIスペシャルステージは,カウントダウンカーバルが開催される各都市でも毎回行われる予定で,そのたびに新たな情報開していくとのこと。会場の場所と日付は「こちら」の記事で確認できるので,近くに住んでいる人は足を運んでみてはいかがだろうか。

リンク「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」公式サイト


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記事URLhttp://www.4gamer.net/games/310/G031098/20170529038/
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PS4 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
3DS ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

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「ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル」が大阪にて開幕。堀井雄二氏,齊藤陽介氏,JOYさんが登場したスペシャルステージをレポート