歴史というものは、どうしても語るものの立場に基づく主観が入ってしまうものである。政治や社会の異なる国が同じ時代、地域のことを語る際に、見解が変わってくるのはある意味当然とも言える。中国メディア・今日頭条は9日、「日本、韓国、米国人の眼中にある中国の歴史、その差はとても大きかった」とする記事を掲載した。

 記事はまず、米国が語る中国史について紹介。「米国は客観的であり、真実を語っている。秦や漢の改革にしても、唐や宋の発明、繁栄にしても客観的に、リアルに描写している。中国がかつてすごかったことを認めているのだ。孔子の描写では『波乱の時代に生きた偉大な思想家であり、人びとに自己を律する行動を教えた。民は統治者に服し、統治者は民を子の如く愛することで初めて平和になると説いた』としている」と伝えた。

 また、4大発明を含む科学技術の発展に対しても「世界をリードし、後世に大きな影響を残した」としていること、決して中国の歴史を悪く記述することはなく、清朝の崩壊についても「国を閉じたことで技術が立ち遅れ、封建社会の滅亡を招いた」としていることを紹介した。

 続いて日本については「古代中国にひざまずき、近現代の中国は蔑視している」と評価。古代中国の発明や万里の長城、大運河といった古代の成果については大量かつ詳細でリアルな描写がなされているとした。一方、清朝から近代に入ると「腐敗」、「軟弱」、「混乱」といった言葉で強烈な批判を展開するようになったほか、「自分たちが犯してきた罪に対しては簡単にしか描写していない」と指摘している。

 そして、韓国については「中国で発明された印刷術はすでに失われ、韓国が発明した活字印刷が明朝に中国へと伝わった。中国は何度も高句麗を侵犯したが、その度打ちのめされ、1度も成功しなかった」などといった説明がなされており、「自分を高く見せることに努力し、事実を著しく歪曲している」と指摘。「常に中国を弟のような存在としている。こんな歴史書は笑い話と言える。どうせ自分たちには何の歴史もないから、隣国の歴史を好き勝手に作り変えて自信を持とうと考えているのだ」と断じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

日本と米国と韓国、中国の歴史に対する見方がこんなにも違った! 一番ひどいのは・・・=中国メディア