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フジテレビの情報番組「バイキング」で7月10日、「週刊少年ジャンプ」に掲載された「お色気表現」をめぐる議論が紹介された。スタジオの出演者からは「エッチなものにいちいち蓋をする必要はない」といった意見が出た。

佐藤大和弁護士「エロのなかにも感動がある」

番組では、擁護派の意見として「『描くな載せるな』は『表現の自由』の侵害」「『子供に読ませるかどうか』を親が責任持って判断、教育すべき」といった声を紹介。反対派の意見としては「少年誌に"お色気"は必要ないと思う」といった声が紹介された。

スタジオにいた擁護派の佐藤大和弁護士は7月5日、

「漫画によって人生が良い方向に変わった人間もいるし、エロのなかにも感動がある。異性に対する接し方は、家庭や学校などで教育すべき。むしろ性について過度に蓋をすることによって、どこかで爆発する場合さえある」

とツイートしていた。佐藤弁護士はこの投稿について「『エロのなかにも感動がある』と、これだけは言っておきます」と強調。「女性と男性の気持ちの高ぶりがあるじゃないですか。それは感動だと思う」と改めて説明した。

「無差別に目に入るつり革広告やコンビニの成人誌の方が問題」

タレントのフィフィさんは「エッチなものにいちいち蓋をする必要はない。今はいくらでもインターネットに転がっているから、そうしたものから男女の営みを学んでいけばいい」と語った。フィフィさんはむしろ電車の中吊り広告の方が問題だと思っているという。

「(ジャンプは)自分で買うものじゃないですか。それよりもつり革広告やコンビニの成人誌が無差別に目に入ってくるのはどうなのか」

一方で元宮崎県知事の東国原英夫氏は、「コンビニの雑誌コーナーは、男性誌・女性誌・週刊誌・漫画・アダルトが平等にあって、健全な社会だと思っている」とゾーニングの議論を無視した持論を展開した。

ネット上では視聴者から「賛否両論も無く出演者がみんなそんぐらい良いだろって話なってて、まあだよなって思った」と納得する声も上がっていた。一方で、「論点すり替えてる」と批判する人も散見された。

「今バイキングで例の漫画の論争扱ってんだけど、結局『少年誌にお色気漫画は是か非か』ってなってるんだよね。でも論争の最初の人が疑問を呈してたのはお色気自体では無く『嫌がる女性に性暴力(と取れる)行為をあたかも当然かのように子供に見せる事』だったはずなのにな」

擁護派と反対派の溝は中々埋まりそうにない。

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